こんにちはJOJOです!
10月に四谷大塚 合不合判定テスト第5回を受験してきました!
前回は偏差値50を突破することができました。小6の最初に受けた時が偏差値40くらいだったので、順調に伸びてきています。
前回までの様子
ただ、前回の結果がマグレだったという可能性もあるので、今回も息子にハッパをかけておきました(笑)。
さて、早速結果を見ていきましょう!
気になる結果報告!
今回の結果は次の通りでした!
科目 | 第3回偏差値(今回) | 第2回偏差値(前回) | 増減 |
---|---|---|---|
4教科合計 | 52.9 | 52.9 | 変動なし |
算数 | 53.7 | 49.1 | +4.6 |
国語 | 54.5 | 51.8 | +2.7 |
理科 | 50.4 | 55.6 | -5.2 |
社会 | 50.2 | 56.4 | -6.2 |
総合偏差値は52.9と前回と同じでした!
成績は上がりませんでしたが、前回の成績急上昇がマグレではなかったことが判明!
それだけでも、僕は満足です。
まあ、第一志望の麻布にはまだまだ遠く及びませんが(汗)
やはり、夏休み以降の伸びはスゴイですね。
確かに夏休み前と、後では、息子の勉強量も全然違います。
最近は、休みの日でも、朝起きると黙って机に向かうようになりました。
やっぱり勉強量が増えると、成績も上がるんだなーと感心。
ちなみに、息子が通っている栄光ゼミナールのアタックテスト(月例テスト)でも、最近成績が確実に伸びてきました。
栄光の月例テストだと、母集団の数も少ないですし、レベルも高くありません。
栄光ゼミナールに通う層は中堅校を目指す子がほとんどです。
一方で、御三家を含む難関校を受験する子は四谷大塚の公開模試を受けますから、四谷大塚のほうが正確に実力を測ることができます。
この上位層が多数を占める四谷大塚でも成績が安定してきたのは実力がしっかりとついてきた証拠です。
それでは各教科ごとの成績を詳しく分析したいと思います。
算数
今回、一番うれしかったのが、算数の偏差値が+4.6上がって53.7になったこと。
実は、算数は今までずっと成績が低迷していました。
栄光ゼミナールでの月例テストでも偏差値はずっと40台でした。
前回の四谷大塚の公開模試では計算問題である『計算・数』の単元で一番大きく失点していました。
つまり、息子の算数低迷の原因は計算力の低下にあると予想しました。
そのため、前回の模試を受けてから、息子にはとにかく毎日計算問題を解かせるようにしました。
計算力は、英語と同じで毎日使わないと能力が落ちていきます。
そのため、たった5分でも構わないので、毎日計算問題を解くことを自宅学習の課題としました。
それまでは、塾で算数の授業がある日と、その前日に宿題をする日以外は算数を解いていませんでした。
つまり、週にたった2日しか算数を解いてなかったことになります。
それじゃあ、勘も鈍りますよね。
この反省を生かして、毎日計算ドリルを解いた結果、今回ガッツリと算数の成績が上がりました。
前回一番点数が低かった『計算・数』の単元が一番偏差値が高かったです。
出題分野ごとの偏差値
計算・数 | 55 |
---|---|
和と差・割合 | 52 |
速さと変化 | 50 |
図形 | 50 |
算数の成績で伸び悩んでいる方は、ぜひ毎日計算問題を解くことをオススメします。
計算ミスもなくなり、問題を解くスピードも早くなりました。
この毎日計算ドリルを解く習慣は、受験本番まで続けたいと思います。
ちなみに、計算ドリルを毎日継続する学習方法は、プロ家庭教師の安浪 京子さんも著書でオススメしています。
国語
国語は偏差値+2.7アップで54.5と、前回よりも成績が伸びています。
以前は国語は苦手科目でしたが、小6に入って麻布の過去問を解き始めてから成績が急上昇。
出題分野ごとの偏差値
説明文 | 48 |
---|---|
物語文 | 57 |
漢字・慣用句 | 40 |
記述 | 73 |
麻布の問題は少数の漢字を除くと、ほぼ記述問題です。
しかも長文の物語文のみ。説明文は出題されません。
そのため、麻布の国語の過去問演習=記述の練習になるんですね。
その結果、記述の偏差値だけは73と麻布合格レベルに到達しています。
ちなみに、息子は小学生時代ほとんど読書していません。
ゲームばかりしていました。
それなのに今では国語が一番得意科目です。
そのため、僕の実感としては読書好き=国語が得意とは限らないということです。
多読するよりも、国語の問題にじっくりと向き合い、精読したほうが成績が上がります。
また、読書はインプット作業だけになります。
難関校になればなるほど、記述解答のボリュームが多くなります。
インプット作業だけでなく、しっかりとアウトプット(記述)の練習をすることが大事です。
そのためには、質の良い国語の記述問題を何度も繰り返し解くことが記述力をつける近道になります。
このあたりの方法については、次の記事にまとめています。
また、息子を見ていると、記述力が上昇すると、インプットの力も上がって来るようです。
自分で文章を一から作成する訓練を積むことで、論理構成、接続詞の使い方を深く理解できるようになるからだと思います。
そのため、国語の成績を伸ばすための近道は、良質な記述問題をたくさん解くことだと思います。
その点、麻布の過去問は最高ですね。全部記述問題ですから。
ちなみに、まだ国語の問題になれていないお子様には、文章の書き写しが効果的です。
書き写すだけでも、日本語の組み立て方を理解することができます。
このあたりは、現役の麻布の国語の先生が詳しく本に書かれています。
僕の息子はこの先生の言いつけ通り芥川龍之介の羅生門の書き写しをしていました。
ぶっちゃけ古い言い回しや難しい漢字が多いので、小学生の書き写しには不適格でしたが、息子が気に入っていたのでやらせていました。
理科
今回問題なのが理科です。
理科は、中学受験を始めてからずーっと得意科目でした。
それが今回の偏差値は50.4と前回よりも-5.2下がってしまいました。
出題分野ごとの偏差値
生物 | 65 |
---|---|
地学 | 45 |
物理 | 44 |
化学 | 46 |
生物の成績は素晴らしいのですが、その他が壊滅的な状態です。
今回出題された問題の多くが息子の苦手分野だったようです。
つまり、得意な理科であっても、苦手分野が出てくるとまだまだ成績が下降するリスクがあることを思い知らされました。
ただ、逆にいうと、まだまだ得意な理科も改善の余地があることに気がつけたともいえます。
息子には、今回間違えたのは自分の苦手分野を知る良いチャンスなので、しっかり復習するように勧めたいと思います。
ちなみに、前回は生物が一番点数が低かったので、今回の模試を受ける前に生物を集中的に復習させたんですね。
息子が大好きな理科マンガのサバイバルシリーズ生物編をガッツリ読み込ませました(笑)。
おかげさま?で、生物の箇所はグッと成績が上がりました。
サバイバルシリーズを読まなかった他の単元は大きく点数さがったので、やっぱりサバイバルシリーズが息子の成績アップに一役買っているのかもしれません。
ちなみに、息子は勉強の合間に休憩がてらサバイバルシリーズを読んでいます。
マンガ好きのお子さんには良いかもしれません。
社会
理科と同じく大きく成績を下げてしまいました。
前回の模試では、4教科中一番成績が良かったのですけどね。
ここ最近、一番成績の波がある科目です。
つまり、得意な単元が出れば得点できるけど、苦手な単元が出ると全然ダメという、超リスキーな状態です。
社会は国語と同じようにずーっと苦手分野でした。
それが夏休みを境にして、徐々に成績が伸びてきました。
社会は勉強すれば、その分だけ確実に成績が伸びる教科です。
逆にいうと、まだまだ努力が足りないということ。
しっかりと復習させて行きたいと思います。
出題分野ごとの偏差値
地理 | 52 |
---|---|
歴史 | 58 |
政治・国際 | 38 |
分野の融合 | 62 |
分野別に見ると、『政治・国際』が圧倒的に苦手ですね。
これは前回から同じ傾向です。
息子と一緒にご飯を食べる時に、時事ネタを取り上げようとしたのですが。
そもそも、毎日息子は夜遅くまで塾に行っているので、晩御飯を一緒に食べる機会がない。。
そのため、なかなか息子に時事ネタを教える機会がありません。
困ったなあと思っていると、小学校の宿題として、新聞の切り抜きがあることに気が付きました。
毎週、気になる新聞記事を一つ切り抜いて、コメントを書くというものです。
今までは、少しでも学校の宿題を早く終わることができるように、オリンピックや万博などのわかりやすいネタを選んできました。
でも、これからは、『政治・国際』ネタを選んでいくことにしました。
手始めに、米中での貿易戦争についての記事を選びました。
息子にはちょっと難しいかなと思いつつも、アメリカと中国でなぜ貿易戦争をしているのか、そして関税を上げるとどのような結果が生じるのかを解説してあげました。
なかなか毎日の食卓をともにするのは難しいので、この新聞記事の宿題を機会に、週に1回は息子と時事ネタについて話し合うようにしたいと思います。
あと、『政治・国際』については、もう一度スタディサプリで動画授業を見せようと思います。
僕も学生の頃は、政治や公民なんてまったく興味がありませんでした。
学校の公民の授業中はずーっと寝てました。
なので、息子が公民に興味がないのはすっごくよくわかります。
でも、最近の中学受験社会の傾向を見ていると、過去の歴史よりも、時事ネタが多く取り上げられています。
おそらく、2020年の大学入試改革でより実学志向を重視するようになることの影響なんでしょうね。
そのため、苦手でもなんとかしないといけません。
文章を読んでも頭に入らないのはよく分かるので、ここはとにかくエース級講師が授業をしてくれているスタディサプリの動画を繰り返し見るしかないと思います。
ちなみに、スタディサプリの小6社会の先生は関西人で、関西弁全開でトークしてます。
難しい公民の内容も、関西弁で説明を受けると面白そうに聞こえるのはなぜなんでしょうね(笑)。
授業自体はとてもわかりやすいので、苦手分野の復習にはスタディサプリがオススメです。
月額980円と格安ですしね。
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スタディサプリについて、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。
志望校判定
志望校 | 合否判定 |
---|---|
麻布 | 20% |
学芸大付属世田谷 | 40% |
世田谷学園2 | 65% |
第一志望の麻布は相変わらず合格率20%ですね。
その他の志望校の合否判定も変わりません。
今のままだと奇跡が起きない限り麻布に合格できないのは重々承知なんですけど、麻布は絶対に受験します。
そして、奇跡を信じたいと思います!
いよいよ受験まで2ヶ月近くになりました。
怒涛の公開模試も、残りわずか。
四谷大塚の合不合判定テストも12月に最終回を迎えます。
最終回ではなんとか麻布の合格可能性をせめて30%にまで高めていきたいと思います。
確実に成績は伸びてきているので、最後まで息子の可能性を信じて応援したいと思います!
あと受験まであと2ヶ月。
全力で駆け抜けたいと思います!
参考:今までの模試結果のまとめ
Web学習ツールを使って効果的に復習をする方法
最後に、小学6年生の後半の復習の仕方について説明させて頂きます。
小学6年の夏休み以降は、学習の中心が過去問や模試といった問題演習が中心になります。
演習の結果、間違えてしまう問題もあると思います。
解答の解説を読めば理解できる場合は良いのですが、なかには解説を読んでもわからないケースもあると思います。
そのような場合は、基本が理解できていない可能性があります。
本来なら、過去に学習した塾のテキストに戻って、基礎から勉強し直す必要があるのですが、正直テキストに戻るのはめんどくさいです。
僕も息子に分からなかった問題は、まずテキストを読むように口を酸っぱくして言いましたが、なかなかやりたがりません。
また、塾でもう一度先生の解説授業を受けることはできないので、テキストだけを読んでも理解できない可能性があります。
そのため、我が家では、リクルートが提供しているWeb学習サービスであるスタディサプリを復習に活用することにしました。
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他の通信教育と違って、いつでもすべての学年の授業を見ることができます。
そのため、小学6年生の復習にはぴったりなんです。
授業は、リクルートが厳選した、カリスマ塾講師が担当しています。
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我が家では、過去問や模試で間違えた問題については、スタディサプリで同じ分野の授業を一回聞いてから復習させるようにしています。
それまでは、解答の解説を読んでも分からなかったことが多かったのですが、スタディサプリで基本を復習させてから解説を読ませると、理解できるようになりました。
『基本に戻って復習させたいのだけど、なかなかテキストを読み返すのはハードルが高い』という方は、スタディサプリを活用してみてはどうでしょうか。
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