こんにちはJOJOです!
最近、小学生の頃からスマホを持つのは当たり前になってきました。
僕の次男は公立の小学生なのですが、小学校入学と同時に学校から位置情報機能つきの子供向けスマホが配布されました。
次男はもちろん家ではipadを自由自在に使いこなしてYoutubeやAmazon プライム動画を楽しんでいます。
長男といえば、中学受験を開始した小学4年生の時にスマホを買い与えました。
そして、今では片時もスマホを手放さない中学生になっております。
このように、小さな頃からスマホやipadに慣れ親しむのが普通になりましたね。
今後、ITを使いこなす能力はますます重要になってくるので、小さい頃からスマホやタブレットに慣れ親しむことは悪くないと考えています。
ただ、重要なことは、スマホやタブレットだけ触っていると情報消費者にしかなれないということです。
つまり、情報発信者側になることができない。
これからの世の中、情報発信者側になるか、情報消費者側になるかでは人生が大きく変わります。
今回は、情報発信することの大切さを詳しく解説したいと思います。
世の中は3タイプに分かれる
今後、情報の取り扱いの得手不得手が人生の成功を大きく左右します。
情報の取り扱いの熟練度に応じて、次の3タイプに分類することができます。
情報弱者
いわゆる『情弱』というやつですね。
今の世の中、だいたいの情報はネットに落ちています。
ただ、意外と自分でネットで検索する人ってそんなに多くないんですね。
今でもテレビからの情報が主で、たまにYoutube見るくらいという方が多い。
今の世の中、『知っているのと、知らない』のとでは大きな格差が出てきてしまいます。
例えば、日経新聞って無料で読めるの知ってました?
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twitterで日経新聞の記事を参照する人は多いけど、日経新聞購読していない人は記事見れないよね
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知らないと毎月4,900円も無駄に払い続けないといけないわけです。
このように、自ら積極的に情報を得ることができない人々のことは情報弱者と呼ばれます。
ただ、注意しないといけないのですが、スマホを利用しているだけでは情報弱者を脱出できないということです。
価値のある情報を得るためには、『情報を検索するスキル』が求められます。
10代、20代の若者は小さいときからスマホに慣れ親しんでいますが、必ずしも検索スキルに長けているわけではありません。
彼らの多くがYoutubeで動画を検索して満足しているのですね。
動画は見やすく編集されているので、親しみやすいです。
ただ、この世の中にある情報の中で、動画に編集されているものはごく一部です。
しかも動画として公開されている情報は『ありきたり』なものが多いです。
今でも有益な情報は圧倒的にテキスト(文章)で公開されています。
そのためには、ヤフーやgoogleで上手にテキスト検索を行うスキルが求められます。
しかも有益な情報を知るためには単一ワードで検索しても出てきません。
自分なりに複数キーワードを組み合わせて検索していかないとその情報にたどり着くことができません。
検索にも頭を使う必要があるんですね。
情報消費者
自ら能動的に必要な情報を獲得できるスキルを身につけることができれば、次のステージに上がることができます。
それが情報消費者です。
情報消費者は自分にとって必要な情報をしっかりと得ることができます。
そのため、『損をしない』生活を送ることは可能です。
例えばテレビを買う時に、ネットで一番安く販売している小売店を探し当てて、市場最安値で購入することができます。
国や自治体からの補助金についても徹底活用できます。
例えば東京都北区や千代田区は高校生まで医療費が無料です。
一方で横浜市では小学生以上の医療費は基本的に有料です。
このように自分にとって有益な情報を得ることができれば、生活の質を上げることが可能です。
このように情報を上手に入手して、活用できる層のことを情報消費者と呼びます。
情報発信者
今まで述べてきた『情報弱者』、『情報消費者』は情報を受動的に受け取るだけの層でした。
それらの層とは違い、自ら情報を発信する人たちもいます。
そのような人たちを『情報発信者』と呼びます。
情報発信者は自らコンテンツを作り、情報を発信します。
有名なところだとYoutuberは情報発信者の代表ですね。
昔からある職業だと、作家やセミナー講師とかも情報発信者に分類されます。
僕みたいなブロガーも情報発信者です。
これらの情報発信者は情報を出すことで、多くの人の注目を集めることができます。
そして人の注目を集めることができると、今の世の中お金になります。
僕の例で恐縮ですが、僕はブログの収入だけで毎月50~70万円ほどあります。
ブログ経由でセミナー講師の依頼やコンサルを受けているので、それらの収入を合わせると月収100万円を超える時もあります。
会社員で月収100万円稼ごうと思うとかなり大変ですよね。
一部上場企業で部長職クラスにならないと手に入れられないと思います。
しかも情報発信者の収入は青天井です。
有名Youtuberになれば年間数億円稼ぐ人も珍しくありません。
それほど情報発信者側に行ければ稼げるようになるわけです。
情報発信するためにはPCは必須
情報発信をするためには、自分で文章を書いたり、動画を編集する必要があります。
そのためにはPC(パソコン)は必須なんですね。
もちろんスマホでも文章を書くことはできますけど、ブログのような長い文章を書くには適していません。
そのため、能動的に情報発信しようとするとスマホよりもPCに触れる時間が多くなります。
つまり、情報発信者がどのくらい多いかは、PCの利用率を調べればわかることになります。
最近twitterで日本の若者のPC利用率が低下していることが話題になっています。
途上国以下じゃん。 pic.twitter.com/vJwtvGoXdq
— 舞田敏彦 (@tmaita77) December 10, 2019
OECDが15歳が自宅・学校でノートPCを利用する割合を調査したらしいのですが、すべての先進国の中で日本のPC利用率は最低ですね。
しかも、PC利用率は年々低下傾向にあるそうです。
PCの使用率,下がってるやん。
「自宅にあるが,自分は使わない」が増えているが,親は職場の要請で買っているが,子どもは使わないと。
民間企業のICT化度は上がっているが,学校はそうではないってことかな。学校が,社会から置いて行かれている? pic.twitter.com/DJ4eH77b1d
— 舞田敏彦 (@tmaita77) December 11, 2019
最近、ipadのようなタブレット端末を配布する学校が増えてきました。
僕の身近なところで言うと、長男が通っている都内の私立中学ではipadを貸与されて授業で使っています。
品川区の一部の公立小学校でも試験的にipadの貸与が始まっているようですね。
確かに最初のエントリーデバイスとしてタブレットは良いと思います。
直感的に操作できますからね。
ただ、タブレット端末で情報収集はできるのですが、能動的にプログラミングしたり、文章を書くのは現実的ではありません。
ガシガシ、プログラム書いたり、文章書いたりするためには絶対にPCが必要。
ただ、日本の若者のほとんどはスマホやタブレットで満足してしまっているんですね。
つまり、情報消費者のレベルで留まっている。
情報発信者までレベルアップする人が少ないわけです。
一方で、日本以外の世界ではスマホも普及していますが、同時にPCの利用率も向上している。
つまり情報発信者がどんどん増えているわけです。
先ほど述べたように、情報発信者と情報消費者の間では収入格差が発生します。
しかも、強烈に。
このまま日本の若者の多くがスマホやタブレットだけを利用してPCを利用しないとどうなるか。
アメリカなどの先進国ではどんどん情報発信者が増えていき、自ら新しいコンテンツ・サービスを生み出していきます。
そして、日本のような情報消費者が多い国がそれらのコンテンツ・サービスを消費する。
つまり、情報消費者から情報発信者にお金が流れるということです。
これは今の世の中でも既に起こっています。
日本の高度経済成長期では、ソニー、トヨタ、ホンダが世界トップ企業として君臨していました。
それが今では、GAFAと言われるgoogle, Apple, Facebook, AmazonといったITの巨人達が世界トップ企業を独占しています。
そして、同時に世界中の情報消費者から富を吸い上げているのです。
今の日本のPC利用率を見ていると、今後この格差がより一層広がっていくのではないかと思います。
情報発信の面白さを教えることが大事
じゃあ、若者にPCを無償貸与すれば良いのか?というと、そう簡単ではありません。
僕も長男にPCを買ってあげようか?と話したのですが、長男からは『いらない』との一言。
詳しく聞いてみると、Youtube観たり、ゲームするだけならスマホで十分だからだそうです。
PC買ってもらっても、使い道がないと。
おそらく僕の長男だけでなく、ほとんどの若者がそうだと思います。
そのため、PCというハードを与えるのではなく、『情報発信』そのものの楽しさ・面白さを子供たちに伝える教育が必要なんだと思います。
残念ながら学校の先生達のほとんどは情報消費者です。
学校の先生の仕事内容は、コンテンツを創り出すことではありません。
他人が作ったコンテンツを生徒に伝える仕事です。
そのため、今の学校の先生が生徒に『情報発信』の楽しさや方法を教えることは難しいと思います。
そのため、Youtuberやブロガーといった外部の情報発信者(インフルエンサー)を外部講師として招聘して、学校で授業を行ってもらう必要があると思います。
現在、小学生男子のなりたい職業ランキングの上位がYoutuberが独占しています。
この現状を見て、ほとんどの大人は『Youtuberなんかで飯が食えるか!』と反応してしまいます。
でも、僕は小学生の感覚の方が正しいと思うんですね。
これからの世の中お金を稼ぎたかったら、情報発信側にいかないといけないことを直感的に理解している。
僕たち大人の側こそ『情報発信』することの価値を理解しないといけないのかもしれないですね。