こんにちはJOJOです!
長男のアタックテスト(月例テスト)小6第9回(11月)の結果が返ってきました。
小4から続けてきたアタックテストですが、いよいよあと1回で最後です。
長いようで短い中学受験生活。振り返るとあっという間ですね。
さて、前回のアタックテストでは偏差値が57まで上昇してきました。
夏休み明けからグングン成績が伸びています。
今回もこの調子を維持していけるのでしょうか?
それでは、今回の結果を見ていきましょう!
結果報告!
4教科で偏差値60。
偏差値が3上がって、とうとう偏差値60の壁を超えました!
ちなみに、今までの偏差値推移はこんな感じ。
息子はちょうど今から1年前の10月末に中学受験を辞めています。
あの時は、本当に我が家はツラかった。
当時、息子の偏差値は50代後半をウロウロしていました。
今考えると別に悪い成績じゃなかったのですが、当時は麻布ゼミに入ることだけを優先していました。
麻布ゼミに入るためには偏差値が65以上必要です。
麻布ゼミに入れないと、麻布への合格は不可能だと聞いていたので、何が何でも偏差値を上げたかったのです。
息子もそこそこ頑張って塾には行っていたのですが、残念ながら成績は50代後半から上がりませんでした。
そこで、カツを入れるために、僕から息子に言いました。
『このままじゃ麻布ゼミに入れないぞ。 麻布に行けないんじゃ中学受験する意味ないじゃないか!』
今振り返っても、最低な一言ですよね。。
この一言で、息子の心はポキリと折れてしまいました。
そして、塾長とも話し合った結果、一度中学受験を辞めることに。
塾を辞めて、家で虚ろな目でゲームばかりしている息子を見るのは正直辛かったです。
でも、そこまで追い込んでしまったのは僕に責任があるので、何もできませんでした。
その後、様々な幸運を経て息子は中学受験に復帰することになりました。
中学受験を再開した時はこんな気持でした。
『もう麻布になんて合格しなくても良い。中学受験という経験を通して人間的に成長してくれたら、それだけで良い』
中学受験を再開してからは、案の定、成績は大きく下がりました。
3ヶ月も塾を休んでいたのですから当然ですよね。
でも、自分なりに目標に向かって、生き生きと努力している息子の姿がもう一度見れるだけで、僕と奥さんは幸せでした。
そして、受験まで残り3ヶ月という段階に来て、中学受験を辞める前の成績を超えることができました。
中学受験を1度辞めてから1年間。
ほんとうに復活してよかったと思います。
もちろんまだまだ第一志望の麻布には届きません。
当初の目標だった麻布ゼミにも入れていません。
そのため、麻布対策は完全な独学状態です。
でも、いいんです。
自分で設定した目標に向かって、コツコツと努力する。
小学生の頃からそんな経験を積めることは絶対に今後の息子の人生にとって役に立つはずです。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、各教科の成績を振り返ってみたいと思います。
各教科ごとの成績
各教科ごとの成績は次の通りです!
科目 | 偏差値(今回) | 偏差値(前回) | 増減 |
---|---|---|---|
4教科合計 | 60 | 57 | + 3 |
算数 | 57 | 56 | + 1 |
国語 | 59 | 56 | + 3 |
理科 | 65 | 59 | + 6 |
社会 | 55 | 54 | + 1 |
全教科ともに、前回の偏差値よりも上がりました!
これは、どの教科もバランス良く学習できている証拠です。
とても良い感じですね~!
算数
夏休み明け以降、低迷していた算数でしたが、徐々にスランプを克服してきました。
今回は平均正答率が高い計算問題で計算ミスを連発してしまったのですが、それ以外はまんべんなく得点できています。
計算ミスさえなければ偏差値60行っていたと思います。
ただ、前回に引き続き年令算だけが、平均以下の点数。
やはり基本が身に付いていないのでしょうね。
こちらはもう一度Web学習サービスのスタディサプリで一通り基本を確認します。
どんなタイミングでも、好きな授業の動画を見返すことのできるスタディサプリは復習にはかかせませんね。
14日間無料お試し体験はこちら>>スタディサプリ
その後、栄光ゼミナール(塾)の算数の先生にお願いして、テキストから類題をピックアップして演習です。
2回連続平均以下の点数なので、苦手分野であることははっきりしています。
なんとか年内に苦手を克服しておきたいと思います。
また、計算問題でミスをしたのは、やはり基本的な計算練習が足りていない証拠です。
算数の計算力は毎日トレーニングしないと落ちていきます。
スキルの維持には繰り返し練習が必要なんですね。
そのため、塾の問題集である計算日記(計算ドリル)を毎日1ページずつ毎朝学校に行く前に解くことにしました。
毎日計算ドリルを解く習慣は、受験本番まで続けたいと思います。
ちなみに、計算ドリルを毎日継続する学習方法は、プロ家庭教師の安浪 京子さんも著書でオススメしています。
国語
今回も前回に引き続き物語文のボリュームが8割を占め、論説文は2割程度でした。
最近の中学受験国語では論説文よりも物語文が重視される傾向にあります。
論説文の場合、同じような主張の文章を読んだことのある生徒は覚えている知識だけである程度解けちゃうんですね。
物語文の場合は、同じ本を読んだことのある生徒はほとんどいないはずなので、平等に国語力を測ることが可能です。
息子の第一志望の麻布中学では昔から物語文だけが出題されています。
おそらく今回のアタックテストはこの傾向を反映してのことだと思います。
息子は麻布の過去問で訓練しているためか、論説文よりも圧倒的に物語文が得意です。
今回も物語文はよく得点できていました。
しかも、論説文も平均以上に得点できていました。
これで国語は得意教科の仲間入りですね。
国語の良いところは、一度コツがつかめるようになると、成績が安定することです。
算数や理科のように、出題分野によって、点数にバラツキがでることはほとんどありません。
そのため、国語が得意というのは、受験本番にとても大きな武器となります。
理科
理科については、ほとんど言うことがないほど、素晴らしい成績です。
偏差値65なので、理科に関してはようやく麻布レベルに到達してきました。
今回、『てこ』の分野だけが唯一平均以下の点数でした。
『てこ』については、18点中3点しか得点できていないので、しっかりとした復習が必要です。
こちらもスタディサプリの力を借りて、基礎授業から振り返りたいと思います。
社会
こちらも徐々に成績が伸びてきました。
夏休み前は偏差値も40代だったので、ヒヤヒヤしていました。
最近では、偏差値も50代半ばを維持しているため、安定しています。
社会はやればやるほど成績があがる教科なので、引き続きコツコツと努力していきたいと思います。
息子の傾向として、歴史は得意なのですが、公民が不得意ですね。
まあ、小学生にとっては一番馴染みのない分野なので仕方ないのですが。
特に今回は憲法9条や、憲法改正の問題が出ていましたが、ことごとく不正解。
これは日本人として重要な論点でもあるので、しっかりとした理解が必要です。
立法機関としての国会や憲法の成り立ちについては、息子と一緒にテキストを見ながら復習したいと思います。
公民はテキストを読んでいるだけだと頭に入ってこないんですね。
そのため、現在国会で審議中の議案などの具体的な事例を引き合いに出しながら、補足説明をしてあげる必要があります。
僕自身も最近の時事ニュースを復習してから息子にレクチャーしたいと思います。
合否判定結果
現時点の志望校別の合格可能性判定は次の通りです。
麻布中 | 20%未満 |
---|---|
東京学芸大付属世田谷中 | 約70% |
世田谷学園2次 | 約80% |
あいかわらず第一志望の麻布には箸にも棒にもかからない状態ですが、第二志望の学芸大付属と世田谷学園の合格は安全圏内に入ってきました。
学芸大付属の合格可能性が70%というのは、とくに嬉しいですね。
学芸大付属の校舎は国立だけあって、とても広々としています。
伝統ある麻布も良いのですが、この国立独特のゆったりとした開放的な環境も捨てがたいと思います。
僕自身が国立大学出身なので、そう感じるのかもしれませんけど。
世田谷学園については、現在の成績を維持していけばほぼ確実に合格できるでしょう。
そのため、世田谷学園の過去問については量を減らしたいと思います。
そのかわりに麻布と学芸大付属の過去問のボリューム・回数を増やしたいと思います。
いよいよ受験本番まで3ヶ月を切りました。
これから寒くなってくると体調も崩しやすくなってきます。
無理をしない範囲で、あと3ヶ月全力を尽くしていきたいと思います!
一緒に、頑張りましょう!
今までのアタックテストの成績推移は以下の記事で公開しています。こちらもどうぞ。
Web学習ツールを使って効果的に復習をする方法
最後に、小学6年生の後半の復習の仕方について説明させて頂きます。
小学6年の夏休み以降は、学習の中心が過去問や模試といった問題演習が中心になります。
演習の結果、間違えてしまう問題もあると思います。
解答の解説を読めば理解できる場合は良いのですが、なかには解説を読んでもわからないケースもあると思います。
そのような場合は、基本が理解できていない可能性があります。
本来なら、過去に学習した塾のテキストに戻って、基礎から勉強し直す必要があるのですが、正直テキストに戻るのはめんどくさいです。
僕も息子に分からなかった問題は、まずテキストを読むように口を酸っぱくして言いましたが、なかなかやりたがりません。
また、塾でもう一度先生の解説授業を受けることはできないので、テキストだけを読んでも理解できない可能性があります。
そのため、我が家では、リクルートが提供しているWeb学習サービスであるスタディサプリを復習に活用することにしました。
スタディサプリでは小学4~6年生の4教科すべての授業動画が見放題です。
他の通信教育と違って、いつでもすべての学年の授業を見ることができます。
そのため、小学6年生の復習にはぴったりなんです。
授業は、リクルートが厳選した、カリスマ塾講師が担当しています。
黒板に板書しながらの授業スタイルで、とっても親しみやすい、かつ、分かりやすいです。
それでいて、値段は月額980円と驚くほど安い!
我が家では、過去問や模試で間違えた問題については、スタディサプリで同じ分野の授業を一回聞いてから復習させるようにしています。
それまでは、解答の解説を読んでも分からなかったことが多かったのですが、スタディサプリで基本を復習させてから解説を読ませると、理解できるようになりました。
『基本に戻って復習させたいのだけど、なかなかテキストを読み返すのはハードルが高い』という方は、スタディサプリを活用してみてはどうでしょうか。
スタディサプリでは、14日間の無料体験を用意しているので、一度試してみると良いと思います。
14日間無料お試し体験はこちら>>スタディサプリ
スタディサプリについて、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。