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子どものやる気を引き出す秘訣 箱根駅伝4連覇 青学陸上部の寮母 原美穂さんに学ぶ

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こんにちはJOJOです!

2018年箱根駅伝では、青山学院大学が4連覇を達成しましたね。

以前は、箱根駅伝に出ることすら珍しかった青学ですが、最近は優勝候補校として有名。

そして、青学躍進の立役者となった原晋監督は最近ではテレビなどのメディア出演にひっぱりだこ。

もはや人気芸能人ばりの活躍です。

でも、青学の学生を支えてきたのは、実は原監督と奥さんの原美穂さんの二人三脚。

原監督が学生達の「お父さん」であるならば、美穂さんは「お母さん」。

現に、学生達からは「奥さん」として慕われているそうです。

今回は、そんな青学陸上部のお母さんである美穂さんのお話を元に、子どものやる気を引き出す秘訣について解説したいと思います。

学生には厳しい寮生活のルール

青学陸上部は基本的に寮生活です。

そして、その寮母さんをしているのが、美穂さん。

学生たちの食事の世話をするだけでなく、陸上の悩み相談や進路相談まで引き受けているそうです。

そんな寮生活ですが、昨今の学生には結構厳しいルールがあります。

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  • 朝5:30に練習場に集合
  • 門限は夜10時
  • 食事は全員で食堂で取る
  • 掃除や食事の配膳は全員が交代で行う(上級生も平等に参加)

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夜中まで友達とお酒を飲んでは、昼過ぎに起きる怠惰な学生生活を送っていた僕にはとても無理です(笑)。

このような厳しいルールは原監督や美穂さんが決めたものかと思ったのですが、意外にも学生たちが自ら決めたもの。

原監督が青学にやってきた2004年当時は箱根駅伝での優勝はおろか、予選にすら敗退し本戦に出れない状態でした。

そんな状況に危機感を持った学生たちが、自発的に厳しいルールを作ったとのことです。

学生が気付き、変えたいと思うまで待った

そして、学生が自分たちで変えたいと言い出すまでは、原監督も美穂さんも学生には何一つ無理強いしなかったそうです。

もちろん、以前の緩い寮生活とは違って、厳しいルールに音を上げる学生もいたらしいのですが、大多数は自分たちが決めたルールだからと言って、歯を食いしばって守ったようです。

ポイントは、学生たちの自主的な行動を待ったところ。

もし、わたしがしびれを切らして、生活態度のあれこれをガミガミと注意していたら、学生は素直に聞かないどころか、反発する気持ちを持つ子もいたでしょう

この言葉には僕はとても感心しました。

いくら絶対的な監督や寮母さんであったとしても、頭ごなしに学生に指示しても、絶対に反発する子も出てきますよね。

仮に反発しなくても、心の底では嫌々ルールに従ったと思います。

それでは、せっかくの厳しい練習も成果を上げなかったことは容易に想像できます。

いくら子どもでも、自ら目標設定し、自発的に行動することが最大限のパフォーマンスをあげます。

僕たち中学受験の子どもを持つ親も同じです。

いくら小学生と言っても、彼、彼女は親が想像する以上に精神的に成長しています。

そんな子供たちに親が強制しても良い結果を産まないと割り切ったほうが良いでしょう。

現に、僕は長男に勉強を無理強いし過ぎて、長男が中学受験を辞めるという事体に陥ったことがありますから。

僕の場合は、その後長男が奇跡的に?自分から中学受験再挑戦を選択しました。

その後は、やはり自分で決めた再挑戦だからと、愚痴も言わずに毎日机に向かっています。

やっぱり、子どもの自主性を尊重するのは何よりも大切だなと痛感しています。

学生をあえて挑発するというやり方

美穂さんの凄いところは、学生が自発的に約束や目標設定を宣言してきた時に、それを正面から応援せずに、「どうせだめでしょ」と挑発しつつも応援したところ。

美穂さんは学生には「奥さん」と慕われていて、様々な学生からの相談に乗っています。

そして、寮で暮らす学生が、「奥さん、聞いてくださいよ」と声をかけてきたときには、どんなに忙しくても話をじっくり聞くそうです。

この「聞いてくださいよ」というのは、学生なりの「ほめてアピール」なんだとか。

学生は美穂さんにほめて欲しい時にこのワードを出してくるそうです。

大学生といってもまだ親元から離れたばかりの10代後半の若者。

時には大人に甘えたいですよね。

ただ、男であり、絶対的な存在である監督には甘えられない。

そんな時に、「お母さん」役として、学生たちを甘えさせてあげるのが美穂さん。

ただ、美穂さんはタダでは甘えさせてあげません。

学生が「ほめてアピール」をしてきた場合には、あえて「どうせダメでしょ、3日間くらいしか続かないんじゃないの?」という風に挑発するそうです。

すると、ガッツのある学生は「そんなことないですよ! 絶対継続します!」と返してきます。

これで、学生は美穂さんとの間で、約束が成立することになるのです。

そして、この約束があるから、学生達は厳しい練習にも音を上げずに完遂するのだそうです。

もちろん、本当に弱っている学生には挑発せずに、じっくりと話を聞いて応援するようです。

これは、子育てにも当てはまるなあと思いました。

子育てしていると、子どもが自主的に新しい習い事やりたい!とか、中学受験で第一志望に合格する!とか自分の目標を語ってくることがあります。

もちろん、そんな時に「そうそう」と応援してあげることも大事です。

でも、時には「ホントに合格できるの?」と敢えて挑発してみることも価値があると思いました。

親子に信頼関係があれば、いつも子どものことに対してYESだけを言う必要はありません。

時には、挑発して、子どもを更に奮起させることも必要です。

この話を読んで、僕もこれからは子どもをあえて挑発するようなこともしてみようかなと思いました。

まあ、その前に、子供との絶対的な信頼関係を構築するのが先ですが。

支える側が焦ってはダメ

美穂さんは「主役は学生、自分たちはあくまでサポート役」と言い切っています。

それは、難しい挑戦にチャレンジしている学生が一番ツラくて、監督や寮母さんのようなサポート役はどう考えても学生と同じだけ苦しむことはできないから。

そのため、学生以上に支える側の人間が迷ったり、焦ったりしては絶対にダメだと言います。

学生と一緒に支える側までも焦ったり、不安になったりしては、学生はますます精神的に追い込まれていきます。

そのため、常に平常心を保ち、迷っている学生達を優しく受け入れることが大切とのことです。

中学受験直前になると、お子さん以上に両親(特に母親)の精神状態が極限に達します。

そして、志望している中学校に偏差値が足りなかったりすると、お子さんの希望を聞かずに闇雲に志望校を変更したりしてしまいます。

でも、お子さんが自分で行きたいと言って3年間も中学受験を頑張ってきたのだったら、受かる可能性が低くても挑戦させて上げるのも大事だと思います。

僕たち受験生の親も美穂さんを見習って、常に平常心を保ちながら冷静に子どもをサポートしていく必要があると思います。

美穂さんの著書はこちら>>フツーの主婦が、弱かった青山学院大学陸上競技部の寮母になって箱根駅伝で常連校になるまでを支えた39の言葉

通信教育を活用して、中学受験を乗り切ろう!

中学受験を目指すのであれば、SAPIXや日能研といった大手の進学塾に通う方が多いです。

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正直、小学4、5年生くらいまでは、勉強に加えて、他の習い事も頑張りたいと思う子どものほうが多いんじゃないでしょうか。

我が家も、長男は中学受験をしながら空手の稽古にも通っています。

そのため、いきなり進学塾に通い出すのはハードルが高いです。

一方で、通信教育であれば、次の2点のメリットがあります。

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  • スタディサプリ
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費用 動画授業 問題演習
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Z会が厳選したカリスマ講師が授業を行う。

テキストの演習問題、添削問題ともに問題の質が秀逸。更に解説がとても丁寧なので自習にぴったり。

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授業は、リクルートが厳選した、カリスマ塾講師が担当。

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スタディサプリについて、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

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Z会について、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

通信教育を活用して、お得に中学受験を乗り切りましょう!

そんな感じかなっ!

おわりっ

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