子どものやる気 PR

中学受験始めたけど、子どもにやる気がないとお悩みのパパ・ママへ。やる気は絶対に出てくる。それまで子どもを信じて待つことが大切!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちはJOJOです!

中学受験を決意して、子どもを塾に通わせたけど、なかなか子どものやる気がでないと悩んでいる方はとっても多いです。

親は高いお金を払って塾に通わせているので、真剣ですけど、子どもはなかなか真剣になれません。

というより、中学受験する意味が分かりませんから。

なかなかやる気を出してくれない子どもを見ていると、ついこう思ってしまいますよね。

『中学受験本番まで、子どものやる気がでなかったら、どうしよう?』

『このままダラダラ塾を続けていても、成績は上がらない。中学受験する意味がないんじゃないか?』

『そもそも、本当に自分の子どもにやる気が出るタイミングって来るのかしら?』

その気持、めちゃくちゃ分かります。

なぜなら、僕の息子(小6)の場合も完全にそうでしたからね。

塾に行きはするんだけど、自分から進んで宿題をすることはありません。

僕や奥さんが子どもに宿題するように言えば、一応机に向かいますが、すぐに「分からない~。ママ答え教えて~」と親を頼ってきます。

自分で我慢強く考えるなんてことは、ぜんぜんしません。

5分机に向かうと、すぐにゲームやマンガに手が伸びます。

実は、僕の息子は小4から小5の秋にかけて、そんな感じでした。

ただ、小6の今では、志望校目指して自分から進んで勉強するようになりました。

親の僕からしても、子どもが精神的にも大きく成長したなと感じています。

では、どうやって僕の息子はやる気が出てきたのか?

ぶっちゃけ、親は子どものやる気スイッチを押すことはできません。

子どものやる気スイッチを押せるのは、子ども自身。

そして、子どもが自分自身でやる気スイッチを押せるようになる時期は、必ずやってきます。

それまでは、親は海よりも深い愛情で子どもをひたすら見守ること。

僕と奥さんがやってきたことはこれだけです。

今回は、子どもがやる気を出す時期がくるまで、親はどのように子供と接し続ければ良いかを、僕の経験を元に見ていきたいと思います!

小学4年、5年でやる気がないのは当たり前

まず、中学受験という体験は子どもにとって、とても特殊な体験である。そして、とても無理強いしているということを理解することが大切です。

進学塾の合格体験記なんか読んでいると、自ら進んで勉強していた子ども達ばっかりですよね。

『それと比べると、我が子はぜんぜんやる気が低い。。』

でも、それはそれって、普通なんです。

ぶっちゃけ、合格体験記にはカラクリがあります。

合格体験記って、当たり前ですけど、中学受験を終了した段階のパパ・ママが書いてます。

つまり、受験前後の子どもの姿を見て、合格体験記を書いているわけです。

ハッキリ言って、中学受験近くの小学校6年生は、どの子もやる気で溢れています。

というより、親も子どもも、精神的にはかなりおかしな状態になっていることが一般的で、テンションMAXですw。

どの子どもも親も、志望校に合格することで頭の中が一杯です。

どんなにチンタラ受験勉強してきても、いざ受験本番近くになると、周りの雰囲気に飲まれて、親も子どもも必死になります。

僕が知る限り、例外はありません。どの子どもも、受験直前は相当精神的に張り詰めます。

そんな子供たちの姿を身近に見守ってきたご両親が合格体験記を書いているのです。

やる気がなかった頃の子どもなんてもう覚えていません。というより、思い出せないんです。

なぜなら、人間は、一番近い記憶のほうが強いんですね。そして古い記憶はどんどん新しい記憶によって上書きされます。

なので、合格体験記を書く時には、『昔、自分の子どもがやる気がなくて困っていた』ことなんて、すっかり忘れているんです。

だから、中学受験を始めたての小4、小5のパパ・ママが合格体験記を読んでも、実はあまり参考になりません。

なぜならば、中学受験を終えた段階のパパ・ママと中学受験を始めたてのパパ・ママでは、見えている景色が全く違うからです。

僕が言いたいことは、『最初からやる気を出して勉強している子どもなんていない』ってことです。

なので、まずは安心してください。

みんな、最初はやる気なくて、嫌々勉強するんです。

そして、遅くても中学受験直前には火がついて、どの子も必死に勉強するようになります。

これが中学受験の真実なんです。

感情的に怒るのは、絶対にダメ

とは言っても、高い塾代払っているのに、肝心の子どもがやる気を出さないと頭に来ますよね。

ええ、僕もめちゃくちゃ頭に来ましたw

実は、僕は一度子育てで、とても大きな失敗をしたことがあります。

そして、その結果、息子は中学受験を一回辞めてしまいました。

その経験から僕が学んだことは、感情的に怒って、子どもを追い詰めるのは絶対にダメだってこと。

叱っても、脅しても、子どものやる気は起きないってことです。

僕の息子は小4から塾に行っていますが、正直そんなに真剣に通っていませんでした。

それでも、小4の内は、授業の進行スピードもゆっくりで、宿題も簡単なので、そこそこ成績も良かったです。

それが、小5になって急に成績が下がり始めました。

成績が下がり始めた理由は、勉強量が足りなくなったからです。

進学塾では、小4→小5→小6と進むに従って、加速度的に学習ボリュームが増えていきます。

学習ボリュームは小4→小5になると、1.5倍に増えます。

週2日塾に行ってたのが、週3日になる感じです。

それが、小5→小6になると、2倍に増えます。

小4から比べると、実に3倍も学習ボリュームが増えるわけです。

僕の息子も、学習ボリュームが少ない小4の間は、それなりに塾についていけていたのですが、小5になると完全に勉強量が不足してきました。

つまり、塾で出される宿題をこなせなくなって来たのです。

一応、塾の次の授業までには、家で宿題をやるのですが、授業が無い日でもせいぜい30分くらい机に向かうだけ。

塾の授業がある日は、疲れ果てて塾の宿題にはまったく手が付きません。

そんな状態でしたから、小5の夏からは成績がどんどんと下がり始めました。

そして、小5の頭には偏差値63あったのが、小5の秋には50前後まで下がってしまいました。

それを見て、僕は頭に来てしまい、息子に『やる気がないなら、中学受験なんて辞めてしまえ!。塾代だってタダじゃねーんだ』と怒鳴りつけてしまいました。

僕は、息子を叱責することで、息子が発奮し、やる気を出すことを期待していました。

でも、実際は逆で、息子の心をポキっと折ってしまいました。

そして、息子は『もう中学受験は辞める。塾も辞める』と言い出しました。

その後、僕も奥さんも慌てて、塾を辞めないように息子を説得しましたが、ダメでした。

結局、小5の秋から年明けまで中学受験を辞めてしまうことになりました。

その後、息子は奇跡的に中学受験に復帰しましたが、正直休んでいた数ヶ月のハンデは大きいです。

遅れを取り戻すのに相当時間がかかりました。

子どもがいつまでたってもやる気を出さずに、成績が下がると、ついつい怒りたくなりますよね。

でも、僕の経験上、子どもを頭ごなしに叱っても、何の意味もありません。

というより、逆に子どものやる気を減らしてしまうだけです。

なので、お子さんがやる気を出さずに、ダラダラと塾通いしていても、頭ごなしに怒るのだけは絶対に避けたほうが良いです。

でないと、僕の息子みたいに、中学受験辞めてしまうことになりかねませんからね。

一番大事なのは、子どもが精神的に成長するのを待つこと!

じゃあ、どうすれば良いか?

まずはいったん我慢しましょう!

冒頭に書いた通り、どんな子どもも中学受験直前になれば、ぜったいにお尻に火がついて、自らすすんで勉強するようになります。

なぜかと言うと、小学5年~6年生にかけて、子どもは精神的にとても大きく成長するんですね。

良く勘違いしてしまいますが、子どもは大人と違って、まだまだ発達段階にあるのです。

そして、精神的に成熟すれば、必ず子どものやる気は出てきます。

そして、僕たち親がしないといけないのは、子どもが精神的に成長するのを我慢強く待つことです。

これを待たずに、無理に子どもに勉強させようとしても、僕みたいに失敗します。

それよりも、まずは子どものことを信じて、子ども自身にやる気スイッチが入る時を待ちましょう。

必ず、スイッチは入りますから。

でも、『中学受験直前にスイッチが入っても遅いじゃないですか!』と思いますよね。

その気持もよーく分かります。

そんな時、僕たち親ができることは、無理に子どものやる気スイッチを押すのではなく、子どもが早く精神的に大人になれるようにサポートすることなんです。

とにかく子どもとたくさん会話をしよう

じゃあ、どうすれば、子どもが精神的に成長するためのサポートができるでしょうか?

それは、親と子どもが積極的に会話することだと思います。

話す内容はなんでも良いんです。

パパが仕事で苦労したことや、楽しかったことを話してもぜんぜんOKです。

親にとっては当たり前の仕事の話でも、子どもにとっては、とても新鮮なものです。

そして、できるだけ、子どもの意見を聞いてみるのがポイントです。

僕は積極的に仕事上の課題や問題点を子どもに話し、子どもに『パパはどうしたら良いと思う?』と積極的に相談するようにしていました。

僕は不動産賃貸業(いわゆる大家ですね)をしているのですが、自分の持っているアパートに空室が出ると、子供と一緒にアパートまででかけていき、どのようにすれば早く次の入居者が見つかるか一緒に考えました。

少しでも部屋の見栄えを良くするために、IKEAでオシャレな家具を買いましたが、買い物に息子も連れていき、彼の意見を聞きながら家具を選ぶようにしました。

そうすることによって、息子は僕の仕事内容を徐々に理解してくれました。

また、アパートが一部屋稼いでくれる家賃も包み隠さず息子に話し、空室が出ているとどれだけの損失が出るのかも伝えました。

そして、実際に次の入居者が決まると、息子と一緒になって喜びました。

僕も息子も大の鰻好きなので、一緒に鰻重を食べたりとかw

また、僕が毎月どのくらいのお金を稼いで、一家を養って、息子の塾代を払うといくら手元に残るのかも説明しました。

そうすることによって、息子は自分の塾代がどのくらい高いものなのかも理解したようです。

また、僕の仕事内容を聞いている内に、自分なりに将来の夢(どうやって稼いでいくか)が見えてきたようでした。

僕の息子は建築家になることを夢見るようになり、建築家になるためには将来どんな大学に行ったほうが良いのかも親子で話し合いました。

そして、一流の建築家になるため今できることは、中学受験を頑張って、第一志望の中学校に合格することなんだと理解したようです。

こうして、時間がある時には、息子と色んな話をするようにしました。

そうこうしている内に、息子は徐々に精神的に大人に成長し、自分にとって中学受験することの意義を理解したようです。

そのおかげで、小6の今では自ら進んで勉強するようになりました。

子どもの成長スピードは一人ひとり違う

結果として、僕の息子の場合、小6の夏前にやる気スイッチが入ったようです。

一時期、中学受験を辞めるというハプニングもありましたが、途中で辞めてしまわずに、なんとか今まで継続してくれてます。

中学受験を辞めた時には、息子にやる気スイッチが入るなんて僕も想像できませんでした。

ただ、子どもはしっかりと成長するんですね。

そして、精神的にある程度のところまで成長すれば、自分で勉強することの大切さを理解できるようになるようです。

まだ、成績には反映されていませんが、息子の学習量と集中力を見る限り、確実に今後成績は伸びてくると信じています。

僕が伝えたいことは、『どの子にも、いつか必ずやる気スイッチが入る時が来る。それまで、親は温かく見守ろう』ということです。

やる気スイッチが入る時期は、子どもによって千差万別です。

我が家の場合のように、小6になってスイッチが入る子もいれば、既に小4,5年生でスイッチが入る子もいるかもしれません。

大事なのは、きちんと子どものやる気スイッチが入るまで、親は腹を決めて待つことです。

僕みたいに、すぐに結果が出ないからといって、子どもを叱り飛ばしてしまっては、子どもの可能性まで閉ざしてしまいます。

なので、たくさんお子さんと会話して、お子さんが一定のレベルに成長するのを楽しみに待ちましょう。

必ず、その時は来ます!

どうしても塾を継続するのが難しい場合は

子どもは一定のレベルまで精神的に成長すれば、やる気を出してきますが、時間がかかるのも事実です。

中には、我が家のように、お子さんがどうしても塾に通うのを嫌がる場合もあるでしょう。

そんな時は、思い切って塾を辞めてしまうのもアリです。

ただ、塾を辞めるからと言って、中学受験そのもの諦める必要はありません。

今は、中学受験用の通信教育もかなり充実してきているので、通信教育だけで中学受験を乗り切ることも可能です。

また、我が家の場合のように、いずれ子どもの精神年齢が上がってくれば、まだ塾に行く気がでてくるケースもあると思います。

実際、大手進学塾では、一回塾を休会して、その後戻ってくるお子さんも珍しくないようです。

そのため、子どもがどうしても通塾に向かないなと思うご家庭は、一回塾から離れても良いと思います。

ただ、塾を離れる期間中、まったく勉強をしなくなるのは、正直もったいないです。

というのも、塾に行っていた子であれば、ある程度の学習習慣が身についているでしょうし、中学受験用の知識も身についているからです。

そのため、塾を離れている間は、通信教育を使って、できる範囲で勉強を継続するのが良いと思います。

我が家は、子どもが塾を休んでいる間は、スタディサプリを活用して勉強させていました。

スタディサプリはリクルートが運営している教育サービスで、毎月980円で、算国理社、全ての教科の動画授業が見放題です。

スマホやパソコンが手元にあれば、入会後すぐに授業を受けることができます。

リクルートが厳選した一流の塾講師が授業を実施しているのでとてもわかり易いです。

また、授業一回分が約15分なので、小学生でも集中して見ることができます。

小学生の部は、通常の小学校での授業内容の復習をメインに行う基本コースと、中学受験向けのハイレベルな内容を扱う応用コースに分かれています。

息子は栄光ゼミナールに通っていますが、栄光ゼミナールで習う学習範囲はほぼすべてスタディサプリでカバーされていますね。

そのため、塾を休んでいる間も、スタディサプリを使っていたため、塾に復帰後も、スムーズに授業についていくことができました。

塾に行くのは少し休憩するけれども、中学受験はまだ諦めたくないという方は、とりあえずスタディサプリで勉強を継続するのが良いかもしれません。

月額980円なので、経済的にもそんなに負担じゃないですしね。

14日間のお試し体験ができるので、興味がある方は一度試してみると良いでしょう。

14日間無料お試し体験はこちら>> スタディサプリ

また、スタディサプリは、塾を併用しながらも活用できます。詳しく知りたい方は次の記事もどうぞ

もし、スタディサプリをやってみて、それでは物足りないなと思う方には、Z会がオススメです。

スタディサプリでは中学受験向けのコースが準備されていますが、難関中学を目指す子には少し優しい内容になっています。

そのため、難関中学を目指す場合には、難関中学への合格実績がずば抜けているZ会 小学生講座が良いと思います。

実際に、僕の周りでは小4~小6まではZ会だけで勉強してきて、小6の夏以降に大手進学校で志望校別講座だけを受けて開成や麻布といった難関校に合格した子もいます。

SAPIXでは、難関校別にSS特訓がありますし、早稲田アカデミーでは、NN特訓があります。

どちらも、通塾していなくても、志望校別の模試で一定の成績が取れれば、志望校別講座だけを受講することが可能です。

そのため、中学受験に必要な学力は基本的にZ会で身につけ、志望校別対策だけを大手進学塾の力を借りるということも十分可能です。

難関校を目指している方は一度資料請求してみることをオススメします。

サンプルとして、実際のテキストや添削問題を見ることができます。

【Z会の通信教育】資料請求はこちら>> Z会 小学生向け講座

Z会について、詳しく知りたい方は次の記事もどうぞ

そんな感じかなっ!

おわりっ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA