中学受験の意義

もし中学受験に失敗したら、それまでの努力は無駄になるの? 中学受験の価値とは

こんにちはJOJOです!

小学校も高学年になってくると、ママの間では、そろそろ中学受験の話題が出てくるのではないでしょうか。

我が家もちょうど長男が小学校3年生の後半になったくらいから、中学受験をさせる・させないで迷っていました。

『もし中学受験に失敗したら、それまでの努力は無駄になっちゃうの?』

『中学受験勉強は、知識の詰め込みなので、中学入試以外では役に立たないんじゃない?』

中学受験は僕たち親が思っている以上にハードです。

小学校6年生ともなれば、毎日勉強漬け。

中学受験を目指すほとんどの子どもは塾以外の習い事をやめて、塾に専念します。

塾では、塾弁を持って毎日夜10時近くまで勉強に励みます。

いや、ほんとよくやっていると思いますよ。

今の僕に仕事やめて、同じだけ勉強できるかって言われたら、絶対に無理ですもん(息子よ、いつも偉そうなこと言ってゴメンw)。

そんな努力をしても、第一志望に合格できる子どもの割合は1/3程度です。

そのため、中学受験に失敗(志望校に合格できない)する時のリスクを考えると、中学受験を始める・もしくは継続することに疑問を抱く人も多いと思います。

ただ、それでも中学受験をする価値は十分にあると僕は考えます。

なぜならば、中学受験で学んだことは、高校・大学受験でも十分に活かせるし、何よりも社会に出てから役に立つ本物の学力を身につけることができるからです。

今回は、この理由を掘り下げて見ていきましょう!

中学受験勉強は単なる知識の詰め込みではない

僕もそうなんですが、中学受験をしたことのないママ・パパにとっては、中学受験の勉強内容って謎ですよね~。

僕も最初は、算数の難しい計算問題が出るとか、難しい漢字が沢山でてくるとか、そんなイメージしかありませんでした。

でも、中学受験の内容は、僕たち親世代が想像する以上に、高度な内容です。

というよりも、大学受験よりも、より本質的な勉強をしていると言えます。

中学受験は大学受験に比べて知識の量自体は当然、少ないです。

じゃあ、中学受験は大学受験に比べて簡単か?というと、ぜんぜんそんなことないです。

というより、大学受験より難しいです。

なぜかと言うと、知識の量が少ない分、単なる知識を暗記しているかを問う問題よりも、覚えている知識を自分なりに活用して解かせる思考力重視の問題のほうが多いからです。

御三家のような難関中学では、この傾向は顕著ですね。

麻布の算数の問題なんかは、もはや芸術

小学校で習う範囲の知識・公式しか使っていないにもかかわらず、ものすごく高度な問題が作られている。

そして一見難解そうに見えても、問題の切り口さえ見つければ、とても綺麗な答えが出てくる。

知識の量でカバーできる大学受験と違って、中学受験では純粋に思考力を問う問題が多いため、子どもの地頭の良さを測るテストだと言えるでしょう。

進学塾で教えていることは、単なる受験対策を超えている

そのため、中学受験に特化した進学塾(SAPIX、日能研等)では、単なる受験対策を超えた、本質的な学びを教えています。

一見、進学塾というと、子どもに過度な詰め込み学習をさせているイメージですが、実態はそうではありません。

中学受験の内容そのものが、大学受験に比べると思考力を問う本質的な勉強になるため、進学塾もそれに合わせた教育内容になっています。

基礎的な知識を教えるのは当然として、その次の段階である思考力を鍛えることに主眼が置かれています

問題に与えられた条件やヒントを読み取り、自分が持っている限られた知識のうち、何が使えそうかを見出す。

そして、実際にそれらを問題に応じた形で適切に組み合わせて、活用する能力を訓練します。

算数の問題ですと、文章題の中に「比」の概念が隠されていることを発見したり、複雑な図形の中に色々と補助線を引いてみて、「公式」が使えることを見出す能力のことです。

問題文に隠されたヒントから解決すべき課題を見出す能力と言い換えても良いかもしれません。

この問題解決能力は実社会に出てから一番求められる能力です。

つまり、中学受験では、実社会でも役に立つ問題解決のアプローチ方法を学ぶことになります。

文部科学省はこのような能力を「生きる力」と呼んでいます。

中学受験で身につけた思考力・集中力は高校・大学入試でも役に立つ

中学受験では徹底的に思考力を鍛えられますが、この思考力は将来の高校入試、大学入試でも確実に役に立ちます。

高校入試、大学入試と求められる知識範囲は増えていきますが、実は求められる思考力はそんなに大差ありません。

むしろ、純粋に思考力だけで見た時には、中学入試が一番レベルが高いとも言えます。

そのため、中学受験経験者にとっては、大学受験の問題のほうが簡単に見えてしまうことが多々あります。

また、中学受験の時に、小学生ながらに一日何時間も勉強に集中するという経験をすると、自然に集中力が身についてきます。

中学受験が終わると、どの子供たちも緊張感から開放されて、学習習慣が無くなります。

しかし、そのような子たちも中学受験で身につけた集中力だけは無くなりません。

実際に、麻布や芝という緩い校風で有名な中高一貫校では、高校3年生から本格的に受験勉強を始める子が多いです。

そして、たった1年間だけ受験勉強に集中して東大に合格する子たちも多いです。

麻布の先生方は、この麻布生達の能力を中学受験で身につけた野蛮な集中力と呼んでいます。

たった一年の受験勉強で難関大学に合格できるのは、中学受験で身につけた本質的な思考力・集中力があるがゆえですね。

大企業の入社筆記試験(SPI)と中学入試問題は同じ

子供たちも将来は学校を卒業して、社会人になります。

お子さんに中学受験を頑張らせているのも、お子さんが将来的に自分が望むキャリアにつけることが最大の目的だと思います。

社会人になる時の最初の関門は、大学卒業時の就職活動。

この就職活動では、面接の前に適性検査(SPI)と呼ばれる筆記試験を受験することが多いです。

そして、大手企業では、この適性検査(SPI)の結果で、一次選抜を行っているところがほとんとです。

実は、この適性検査(SPI)と中学受験の内容はとっても似ているんです!

適性検査(SPI)とは企業が採用を行う際、応募者の能力や人となりを把握するための筆記試験です。

大手人材紹介企業であるリクルートキャリアが開発を行っています。

「言語分野」と「非言語分野」の2種類の問題を通して、「問われていることが何かを正しく理解し、どういったプロセスで考えれば答えが出そうかを合理的に考え、効果的・効率的に処理していく能力」を測ります。

言語分野では、言葉の意味や話の要旨を的確にとらえて理解できる力を測る問題が、非言語分野では、数的な処理や、論理的思考力を測る問題が出題されます。

出典:リクルートホームページより

SPIには「言語分野」と「非言語分野」と2つの分野がありますが、何のことはありません。

要は中学入試レベルの国語と算数のことなんです。

もう少し詳しく言うと、中学入試では、知識と知識を活用するための思考力(応用力)が問われます。

SPIでは、知識を問う問題はほとんどなく、大部分が思考力(応用力)を問う問題になっています。

中学入試においても、難関校に行けばいくほど、単純な知識問題の割合は少なく、思考力(応用力)を問う問題が大部分を占めます。

そのため、中学受験で難関校に合格、もしくは合格できるレベルの学力を身につけていれば、入社試験の筆記試験で高成績を取ることが可能なのです!

つまり、中学受験で求められる能力=企業が求める能力ということなんですね。

特に、東大、京大の卒業生に人気の外資系コンサルティング会社や金融会社の筆記試験はめちゃくちゃ難しいです。

この東大、京大生でも、筆記試験で不合格になることは珍しくありません。

なぜなら僕も就職活動の時、マッキンゼー(東大、京大生の中で就職人気No1の外資系コンサル大手)を受験しましたが、筆記試験で簡単に落ちましたからねw

その時思ったのは、同じ大学の友だちでも、中学受験してきた子たちは圧倒的に筆記試験通過率が高かったですね。

なので、社会に出てから役に立つ思考力は、大学受験の時ではなく、中学受験の時に培われているんだと思います。

中学受験で身につけた勉強方法は一生の宝

中学受験では、子どもはめちゃくちゃ勉強します。

どれくらいするかっていうと、小6の夏休みは平均して10時間くらい勉強します

飯食って、寝る以外は、ほとんど勉強。それくらい勉強漬けになります。

そこまで小学生を追い込むのはどうか?という批判もあると思いますが、この中学受験を通して、子ども達が身につけるものがあります。

それは、勉強方法です。

なにか一つのことをマスターするためには、勉強は欠かせません。

中学受験、高校受験、大学受験は当然として、社会に出てからも勉強は続きます。

特に、金融機関に勤めたりすれば、新入社員の頃から様々な資格を取得することを求められます。

実は、学ぶ分野は違えども、学習するプロセスやコツというのはほとんど同じです。

なので、中学受験を通して、効率的・効果的な学習方法を身につけておけば、今後の大学受験や資格試験にも役立てることができます。

昨今では人生100年時代と言われており、僕達親世代も含めてですが、ほぼ生涯働き続けることが求められています。

年金もらえる年齢もどんどん後ろ倒しになっていますしね。。

恐らくほとんどの方が少なくとも70歳くらいまでは働き続けないといけないでしょう。

子どもの世代だと、ひょっとすると80歳くらいまで働かないといけないかもしれません。

そんな人生100年時代には、一つの会社やキャリアだけでは不十分です。

20歳そこそこで社会に出てから、70歳までは約50年。

50年間も同じ仕事内容というのはありえないですよね。

しかも、現代社会はすごいスピードで変化していますから、企業で求められる能力や知識もどんどん変わります。

つまり、社会人になっても、常に新しい知識や能力を学び、身につけていかないといけないんですね。

そのため、中学受験時代に身につけた勉強方法は、生涯に渡って、役に立つこと間違いなしです。

中学受験した子は、公立中学ではトップクラスの学力

中学受験をした子の中には、残念ながら志望校に合格できない子達も出てきます。

そして、実際に公立中学に進学する子も大勢います。

公立中学に行くのなら、受験勉強なんてするんじゃなかったと思うかも知れませんが、そんなことありません!

なぜならば、中学受験で身につけた学力は次の高校受験で大いに役に立つからです。

中学受験の学習範囲というのは、実は公立の中学校で習う範囲をかなりの部分カバーしています。

特に、国語の現代文に関しては、中学入試の問題と高校入試の問題の難易度はほとんど変わりません。

そのため、中学受験を経験してきた子ども達は、公立中学入学時点では、間違いなくトップ級の学力を持っています。

この学力を維持し続ければ、高校受験で難関高校に合格することもそんなに難しいことではありません。

特に、入学時点で学力がトップの子供たちは、学校の先生たちからも注目されるため、自然と学級委員や部活動の部長といったように、リーダーを任される可能性が高いです。

公立の高校入試では、内申点の割合が高くなります。

そのため、公立中学で学級委員や部活の部長を経験していると、高校入試では有利になります。

つまり、高校入試で十分にリベンジが可能なんですね。

結論:中学受験は無駄にならない

今まで見てきたポイントをまとめまると以下となります。

  • 中学受験の進学塾では、単なる受験対策を超えた本質的な「学び」を教えている
  • 中学受験で身につけた思考力・集中力は高校・大学入試でも役に立つ
  • 大企業の入社筆記試験(SPI)と中学入試問題は同じ
  • 中学受験で身につけた勉強方法は生涯に渡って役に立つ
  • 中学受験した子は、圧倒的に高校受験で有利

例え、中学受験で志望校に合格できないことがあったとしても、中学受験の中で身につけた思考力・集中力・勉強方法は生涯に渡って役に立つものばかりです。

もし、少しでも中学受験に興味があれば、チャレンジしてみる価値はあると思います!

いきなり進学塾に行くのは、不安という方へ

中学受験を目指すのであれば、SAPIXや日能研といった大手の進学塾に通う方が多いです。

ただ、いきなり進学塾に通うのは不安だし、他の習い事と両立できるか分からないという方もいると思います。

僕はそんな方は、通信教育から始めるのが良いと思っています。

進学塾に行くとなると、毎月3~4万円の塾代がかかってきます。

サラリーマンのお小遣いと同じだけの費用が毎月かかるわけです。どの家庭も経済的にキツイですよね。

また、週に3,4日は塾に行かないといけないので、他の習い事ともバッティングすることも多いです。

正直、小学4、5年生くらいまでは、勉強に加えて、他の習い事も頑張りたいと思う子どものほうが多いんじゃないでしょうか。

我が家も、長男は中学受験をしながら空手の稽古にも通っています。

そのため、いきなり進学塾に通い出すのはハードルが高いです。

一方で、通信教育であれば、次の2点のメリットがあります。

  • 塾に比べてコストが安い
  • 勉強する時間を自由にコントロールできる

中学受験を目指すのであれば、次の2つの通信教育を活用している方が多いです。

  • スタディサプリ
  • Z会 中学受験講座

それぞれの特色は以下の通りです。

費用 動画授業 問題演習
スタディサプリ
月額980円
本当にこの値段で良いの?と思うくらいコスパ最高

リクルートが厳選したカリスマ講師が授業を行う。
一コマ15分単位なので、スキマ時間が使えるし、子どもの集中力も持続。

最低限必要な演習のみ。
Z会
月額2万円程度

Z会が厳選したカリスマ講師が授業を行う。

テキストの演習問題、添削問題ともに問題の質が秀逸。更に解説がとても丁寧なので自習にぴったり。

スタディサプリについて

本格的に中学受験するかどうかはまだ迷っているけど、とりあえず中学受験向けの勉強を開始したいと考えている人には、スタディサプリがオススメです。

スタディサプリはリクルートが運営している通信教育講座です。

基本的に、動画で授業を閲覧し、テキストと問題集はWebからダウンロードしたものをプリントアウトします。

値段は月額980円と驚くほど安い!

それなのに、小学4~6年生の授業が全て見放題です。

授業も、通常の小学校で習う範囲の基礎編と、中学受験向けの応用編に分かれているので、中学受験対策もバッチリです。

授業は、リクルートが厳選した、カリスマ塾講師が担当。

黒板に板書しながらの授業スタイルで、とっても親しみやすい、かつ、分かりやすいです。

マイナス点は、問題演習の量が少ないことです。

授業ごとに問題演習がついているのですが、最低限必要なものだけが用意されている感じ。

市販の問題集等を購入して補うと良いでしょう。

とりあえず、小学4、5年生の間はスタディサプリで中学受験に必要な範囲を学習しておき、小学6年生から塾に行って本格的な受験対策を行う方が多いようです。

スタディサプリでは、14日間の無料体験を用意しているので、一度試してみると良いと思います。

14日間無料お試し体験はこちら>> スタディサプリ

スタディサプリについて、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

Z会 中学受験講座について

中学受験することは決めたけれども、習い事を継続するために塾には通う時間がない方にオススメです。

まず、Z会の中学受験講座は、大手進学塾と同等もしくはそれ以上のカリキュラムが用意されています。

そのため、塾に行かずにZ会の中学受験講座だけで筑駒、開成といった超難関中学に合格することも可能です。

授業はZ会が選んだカリスマ講師が担当し、全ての授業を動画を通して見ることができます。

Z会の授業は先生が電子ホワイトボードを使って進めるので、パワーポイントのアニメーションを見ながらプレゼンを受けるような感じです。

個人的には、算数とか理科のような、視覚的に理解したほうが良い分野については、昔ながらの黒板よりもこの電子ホワイトボードのほうが好きです。

Z会の特徴は、なんといっても質の高い問題演習と充実した解答・解説。

基本的に自習することを前提に作られているので、解説はとても分かりやすいです。

また、添削問題はとても良く練られているので、子どもの思考力を養うには最適です。

マイナス点はスタディサプリに比べると費用がかかること。

4教科取得すると月額2万円くらいかかります。

ただ、通塾すると月額4-5万円するので、塾に通うことに比べるとZ会のほうがお得です。

Z会の添削問題の評判はとても高く、大手進学塾の問題演習や実力テストよりも質が高いと言えます。

そのため、難関校を目指す方の中には、大手進学塾とZ会を併用される方も少なくないです。

その場合は、Z会の添削問題だけをメインに活用するようですね。

Z会は無料で資料請求できるので、興味がある方はどうぞ。添削問題のサンプルもついてきます。

【Z会の通信教育】資料請求はこちら>> Z会 小学生向け講座

Z会について、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

通信教育を活用して、お得に中学受験を乗り切りましょう!

そんな感じかなっ!

おわりっ

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