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栄光ゼミナール 小5 9月アタックテストの結果報告 偏差値60の壁

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こんにちはJOJOです! 長男のアタックテスト9月分の結果が返ってきました。

今回のアタックテストは夏休み明け初めてのテストです。

長男は夏休みは夏期講習に加えて、強化合宿である栄光の森にも出席しました。4泊5日の間、ハイレベルなライバル達に囲まれて勉強に打ち込みました

本人も勉強を頑張ったという実感があったようです。

そのため、今回の夏休み明けのアタックテストはかなり気合を入れていました。そして、僕と妻もそんな長男の姿を見て、成績が多少なりとも伸びることを祈っていました

その結果は、ズバリ偏差値は58です。前回のアタックテストとなんと同じ。。

過去5回のアタックテストの偏差値は

4月 63
5月 57
6月 59
7月 58
9月 58

うーん、4月の最高偏差値63を取ったっきり、偏差値は60を超えることはありません。

9月のアタックテストは一学期の総復習になっており、更に夏休みの勉強の成果がでる回。まさに受講生の総合的な実力が測定できるテストになっています。

正直、親の目からみても、長男は今までで最高に勉強を頑張っていました。そのため、少しでも結果が出ることを期待していましたが、残念な結果になりました。

厳しいですが、これが現実です。そして、これが長男の今の実力なのです。

麻布ゼミに入るためには、次の10月、11月のアタックテストで偏差値の平均を66以上叩き出す必要があります。現在の58からすると、偏差値を8以上、上げる必要があります。

偏差値60の壁

アタックテストの答案をもらう時に、長男が先生に言われた言葉があります。

偏差値60未満の今くらいが一番苦しい。みんなこの偏差値60の壁を乗り越えられなくて苦労している。なぜならば、それだけ層が厚いということ。それだけ実力が拮抗している生徒たちが多いということ。

確かに、受験者の成績分布と長男の位置を確認すると、完全に中の上ですね。かなり受験層が厚いことが見て取れます。

ただ、ここで諦めずに、偏差値60を超えられるようになると、一気に成績が上位に近づくとのことです。

そして、偏差値60を超えるためには、基本問題だけではなく、発展問題を解けるような実力が必要になってきます。

長男は授業の前に行われる確認テスト(基本問題で構成)では、ほぼ80点以上は取れるようになってきました。確認テストの成績だけであれば、上位グループとそんなに大差ないはずです。

ただ、アタックテストともなると、当然基本問題に加えて発展問題が出てきます。そして、その発展問題を解けないと、偏差値60を超えることはできないのです。

実は、長男は今まで宿題はテキストの基本問題までしか解いていません。基本問題だけでもこなすのに精一杯だったからです。

ただ、基本問題だけ解いていたのでは偏差値60の壁が超えられないことがハッキリわかりました。

そのため、今後は宿題でも発展問題までこなしていく必要があります。

正直、栄光の発展問題はメチャクチャ難しいです。僕が解説を見てもよくわからないレベルです。特に算数は塾の先生に聞くほかありません。

そんな難しい問題を解くのは時間もかかるし、何よりも長男にとって大きなストレスでしょう。

でも、それを乗り越えないと偏差値60の上を目指せないということです。

全教科の出来

さて、今回の成績を振り返ってみましょう。

4教科合計の偏差値は58。

いつもは理科と算数がそれぞれ偏差値60以上を獲得して稼ぎ頭となっています。ただ、今回は、理科も算数も期待はずれ。それぞれ理科59,算数57という結果。

この結果には本人もひどく落胆したようです。なにせ、今まで理科と算数が得意だったのが息子の唯一の拠り所でしたから。それが、今回は、どちらも大きく偏差値を落としてしまいました。

とくに問題なのは算数。算数については一学期に習った分野がまんべんなく出題されていたのですが、一学期後半に習った分野が全滅。。

おうぎ形:0/8
割合の利用:0/8
水量の変化:0/12

計算問題や小問集合と言った基本問題は平均点を大きく上回っているのですが、上記の分野は全て0点。

平均点も低いので問題が難しかったようですが、それにしても一問も正解できていないというのは問題

ここでしっかりと復習しておかないと後で大変なことになります。苦手分野を持ったまま小学6年生になってしまうと、成績が伸びないことになってしまいます。

その他の国語、社会、理科については0点だった単元は無かったのですが、まんべんなくそれぞれ間違えています。そのためどれも偏差値60未満のところで伸び悩んでいます。

理科については、いつもはどの単元も高得点を取っていたので、今回の平均並の点数はショックです。

一方で、良い点はいつも足を引っ張っていた国語と社会の偏差値がどちらも50台後半をマークしたこと

これは評価してあげて良いと思います。特に社会については、前々回偏差値52でしたので、宿題も頑張って全問解くようにしていたようです。その成果が出たのだと思います。

努力が成績に結びつくまでは時間がかかる

強化合宿まで行って、本人も今まで以上に努力した夏休み。

結果として残念ながら成果には結びつきませんでした。

ただ、僕自身は「まあ、そんな簡単に成績は上がらないよな」とも思っています。

僕自身の経験ですが、努力が成績に反映されてくるまでに最低半年程度はかかります。目に見えるくらい成績が伸びるためには、1年くらいかかるものです。

これは人間の成長曲線がなだらかなカーブを描いて上がっていかないことと関連があります。

一般的に人間の成長曲線はある段階を通り越すと、急激に上昇します

これには、理由があって、努力して勉強すれば瞬間的に知識量は増えます。いわゆる詰め込み勉強というやつですね。

ただ、知識が記憶の中に入ってきても、実は成績は伸びません。

なぜならば、知識を活用するという段階に至っていないからです。特に算数や国語の問題のように知識よりも、考え方が重視される教科では、知識を活用するための知恵が求められます。そして、この知識を使いこなすための知恵を身につけるためには、時間がかかります。いわば、ワインのように脳の中で知識を熟成する必要があるんですね。

この熟成には一定の時間が絶対に必要です。これは受験勉強に限ったことではなく、スポーツや仕事でも当てはまります。

仕事でも、最初の頃はとても難しくて上司や先輩のアドバイス無しには対応できないのですが、ある時、気がつくと自分のチカラだけでスラスラこなせるようになっている。雲が晴れるように、ある日突然できるようになる。こんな経験をしたことのある人も多いでしょう。

そのため、受験勉強でも努力を始めてから半年間くらいは成績が伸びません

僕の長男もまさにその状態にあると考えています。

そして、生徒の中には、この「知識の熟成期間中」に諦めたり、挫折してしまう子どもも出てきます。

誰だって努力が報われないと思えば、努力するのがバカバカしくなってきてしまいますよね。

そのため、この「知識の熟成期間」というのは受験勉強の正念場になるのです。

いかにこの頑張っているけど、成績が伸びない期間にめげずに、コツコツと努力を続けることができるか。

これが、実力を大きく伸ばすためには絶対に必要なプロセスです。

僕自身も、息子には絶対に諦めるなと言いたいと思います。それは、僕自身も成績が伸びずに苦しんだ経験があるからこそ言えるアドバイスです。

お子さんが頑張っているけど中々成績が伸びなくて悩んでいる方もいると思います。

ただ、時間はかかりますけど、絶対に努力は実ります。そして、実ったときには、大きく成長します

ちょうど、跳び箱で高く飛ぶためには、深く踏み込まないといけないのと同じです。深く深く踏み込めば踏み込むほど、ジャンプアップも大きくなります。

そのためには両親も子どものことを信じて、温かく見守り続けることが大事だと思っています。

受験まではまだまだ時間はあります。お互いに頑張りましょう!

アタックテストまとめ記事

通信教育を活用して、中学受験を乗り切ろう!

中学受験を目指すのであれば、SAPIXや日能研といった大手の進学塾に通う方が多いです。

ただ、いきなり進学塾に通うのは不安だし、他の習い事と両立できるか分からないという方もいると思います。

僕はそんな方は、通信教育から始めるのが良いと思っています。

進学塾に行くとなると、毎月3~4万円の塾代がかかってきます。

サラリーマンのお小遣いと同じだけの費用が毎月かかるわけです。どの家庭も経済的にキツイですよね。

また、週に3,4日は塾に行かないといけないので、他の習い事ともバッティングすることも多いです。

正直、小学4、5年生くらいまでは、勉強に加えて、他の習い事も頑張りたいと思う子どものほうが多いんじゃないでしょうか。

我が家も、長男は中学受験をしながら空手の稽古にも通っています。

そのため、いきなり進学塾に通い出すのはハードルが高いです。

一方で、通信教育であれば、次の2点のメリットがあります。

  • 塾に比べてコストが安い
  • 勉強する時間を自由にコントロールできる

中学受験を目指すのであれば、次の2つの通信教育を活用している方が多いです。

  • スタディサプリ
  • Z会 中学受験講座

それぞれの特色は以下の通りです。

費用 動画授業 問題演習
スタディサプリ
月額980円
本当にこの値段で良いの?と思うくらいコスパ最高

リクルートが厳選したカリスマ講師が授業を行う。
一コマ15分単位なので、スキマ時間が使えるし、子どもの集中力も持続。

最低限必要な演習のみ。
Z会
月額2万円程度

Z会が厳選したカリスマ講師が授業を行う。

テキストの演習問題、添削問題ともに問題の質が秀逸。更に解説がとても丁寧なので自習にぴったり。

スタディサプリについて

本格的に中学受験するかどうかはまだ迷っているけど、とりあえず中学受験向けの勉強を開始したいと考えている人には、スタディサプリがオススメです。

スタディサプリはリクルートが運営している通信教育講座です。

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授業も、通常の小学校で習う範囲の基礎編と、中学受験向けの応用編に分かれているので、中学受験対策もバッチリです。

授業は、リクルートが厳選した、カリスマ塾講師が担当。

黒板に板書しながらの授業スタイルで、とっても親しみやすい、かつ、分かりやすいです。

マイナス点は、問題演習の量が少ないことです。

授業ごとに問題演習がついているのですが、最低限必要なものだけが用意されている感じ。

市販の問題集等を購入して補うと良いでしょう。

とりあえず、小学4、5年生の間はスタディサプリで中学受験に必要な範囲を学習しておき、小学6年生から塾に行って本格的な受験対策を行う方が多いようです。

スタディサプリでは、14日間の無料体験を用意しているので、一度試してみると良いと思います。

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スタディサプリについて、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

Z会 中学受験講座について

中学受験することは決めたけれども、習い事を継続するために塾には通う時間がない方にオススメです。

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そのため、塾に行かずにZ会の中学受験講座だけで筑駒、開成といった超難関中学に合格することも可能です。

授業はZ会が選んだカリスマ講師が担当し、全ての授業を動画を通して見ることができます。

Z会の授業は先生が電子ホワイトボードを使って進めるので、パワーポイントのアニメーションを見ながらプレゼンを受けるような感じです。

個人的には、算数とか理科のような、視覚的に理解したほうが良い分野については、昔ながらの黒板よりもこの電子ホワイトボードのほうが好きです。

Z会の特徴は、なんといっても質の高い問題演習と充実した解答・解説。

基本的に自習することを前提に作られているので、解説はとても分かりやすいです。

また、添削問題はとても良く練られているので、子どもの思考力を養うには最適です。

マイナス点はスタディサプリに比べると費用がかかること。

4教科取得すると月額2万円くらいかかります。

ただ、通塾すると月額4-5万円するので、塾に通うことに比べるとZ会のほうがお得です。

Z会の添削問題の評判はとても高く、大手進学塾の問題演習や実力テストよりも質が高いと言えます。

そのため、難関校を目指す方の中には、大手進学塾とZ会を併用される方も少なくないです。

その場合は、Z会の添削問題だけをメインに活用するようですね。

Z会は無料で資料請求できるので、興味がある方はどうぞ。添削問題のサンプルもついてきます。

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Z会について、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

通信教育を活用して、お得に中学受験を乗り切りましょう!

そんな感じかなっ!

おわりっ

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