不合格の乗り越え方

【不合格体験記】中学受験の不合格という体験を、人生の糧にするために大切な3つの心構え

こんにちはJOJOです!

中学受験を目指す息子も小学6年生になりました。もう受験まであと少しです!

夏休みを超えると、多くの子供達は目つきが受験生モードに変わってきます。

僕の息子も以前は『はやく勉強しなさい!』と言わないと絶対に勉強しなかったのですが、今では自らすすんで塾の自習室に向かうようになりました。

そんな風に、遊びたい気持ちをぐっと我慢して自分の目標のために頑張っている小学生を見ていると、なんとかして中学受験成功させてあげたいと思いますよね!

とはいえ、最終的には合否がくっきりと出る中学受験。

これまで一生懸命頑張ってきたのに、満足な結果がでないことも多々あります。

というより、中学受験で第一志望の学校に入学できる子というのは、全体の3分の1にすぎないんですね。

どの学校も志望倍率が3倍くらいですから。

あとの2/3の子は第二志望、第三志望、第四希望・・・の学校へと進学することになります。

『夢と希望を抱いている自分の子どもが、第一志望に不合格になったら・・・』

そう考えると、いたたまれない気持ちになりますよね。

ただ、中学受験に合格、不合格はありますけど、中学受験自体の経験は、確実にお子さまの成長に役立てることができます。

第一志望の学校に合格できなくても、今後のお子さまの人生にプラスの影響があるのなら、中学受験という経験は成功だったと言えると思いませんか?

つまり、親と子どもの心の持ち方によっては、たとえ不合格でも中学受験を成功させることはできるんです

今回は、残念ながら中学受験に不合格になった方の体験談を紹介します。

どうやって不合格というつらい体験を価値あるものに変換していったのかを見ていきましょう!

不合格体験記

ここで紹介するのは、僕のブログの女性の読者さんからいただいた体験談です。

体験者の概要は次の通り。

  • 小学6年生男子(当時)と母親(Tさん)
  • 学区:東京都江東区
  • 第一志望校:早稲田実業
  • 通学していた塾:SAPIX

それでは、Tさんからいただいた文章をそのまま紹介させていただきます。

なんとなく始めた中学受験

はじめまして、Tと申します。

夫と2人の子ども(男の子、女の子)の4人家族です。

私達が住んでいるのは江東区のいわゆるタワーマンションがたくさんあるエリアです。

共働きも多く、比較的所得が高い家庭が多いせいか、私の子どもが通っていた小学校はクラスの半分以上が中学受験しました。

私も夫も中学受験は経験したことがなく、地方の公立中学・高校出身です。

そのため、正直言って、中学受験といってもいまいちピンと来なかったんですね。

ただ、周りの仲の良いママ友達のほとんどが中学受験をさせることを聞いて、なんとなく『中学受験させなきゃ』と考えて塾に行くことに。

最初は、どの塾が良いのか検討もつかなかったのですが、仲の良い子達がこぞってSAPIXに行くみたいでした。

SAPIXは御三家を中心として難関中学への合格実績がすば抜けてますしね。

そのため、半ば周りに流される形で、SAPIXへの通塾を決めました。

小学6年生の夏までは、成績は下位

うちの子も公文にずっと通っていたので、なんとか入塾はできましたが、成績は当然下の方です。

SAPIXでは成績順にクラス分けされるのですが、だいたいC~Eあたりをウロウロ(ちなみに、SAPIXはアルファベットが後ろに行くほど、成績が良いクラスです)。

α(アルファ。選抜クラス)なんて、一度も声がかかりませんでした。

偏差値でいうと、45くらいでした。

ただ、うちの子は塾以外にも少年野球を熱心にやっていたので、小学6年生まではクラス順位が低くてもそんなに気にしていませんでした。

小学6年の秋には、少年野球の最後の大会がありました。

この大会を目処に、6年生は引退するんですね。

それまでは、正直、子どもも真剣に勉強していませんでした。志望校も決まっていませんでしたし。

それが、うちの子が急に行きたい学校があると言い出し始めました。

それは、野球部が強い早稲田実業。

うちの子が通っていた少年野球でコーチをしていただいている方が早稲田実業出身で、どうやらコーチに憧れたようなんですね。

それで、『どうしても、早稲田で野球がやりたい!』と。

ただ、その時の息子の偏差値は45。とても早稲田に合格できるレベルではありません。

秋以降、本気を出して受験勉強に専念

私達親も、息子の意向を尊重して、全面的に応援することにしました。

SAPIXでは、秋以降、過去演習を中心にして授業が進みます。

ただ、それまで熱心に勉強していなかったツケがでてきます。

まったく基礎力がないことが判明したのです。

SAPIXの授業は、基本的に上位層に合わせて進んでいきますので、とても進度が早いです。

上位層は小学6年の秋時点では、既に基礎力を固めているため、演習は応用問題中心。

授業の解説も、基本的な事項は理解している前提で進められます。

そのため、うちの子はSAPIXの授業を聞いてもチンプンカンプンという事態に陥ってしまいました。

このままでは、成績が上がらないと思って、思い切って、家庭教師を頼むことにしました。

家庭教師は、中学受験専門の『中学受験家庭教師ドクター』に依頼しました。

家庭教師の先生には、とにかく基礎に立ち返って分かりやすく説明をしてもらうようにお願いしました。

SAPIXの授業で分からなかった問題を、家に持ち帰り、家庭教師の先生に丁寧に解説してもらうというサイクルです。

家庭教師の授業料はけっして安くはなかったのですが、息子も頑張ると言っているので、貯金を切り崩しながら継続しました。

息子も朝6時に起床して、夜11時までずっと勉強。もちろん土日も全て勉強に費やしました。

今考えると、よくあんなにハードなスケジュールで体調を崩さなかったと思います。

やっぱり、野球で鍛えていたので、体力があったのだと思います。

12月最後の模試で成績がアップ

そして、迎えた12月の最後のサピックスオープン(公開模試)。

それまで合格可能性は20%のままでしたが、最後の模試で40%にまでアップしました。

ただ、それでもまだ合格圏内にはいないため、SAPIXからは志望校を下げるようにアドバイスいただきました。

ただ、息子は断固拒否。

『何があっても早稲田を受ける。ダメだったら、公立に行く』

息子の強い意思を見て、私達親も覚悟を決めました。

2/1は何が合っても早稲田実業を受けると。

12月以降は、早稲田対策に集中しました。

クリスマスも正月も全て勉強です。

元旦も息子は朝6時に起床し、自ら机に向かっていました。

いつも急かさないと勉強しなかった1年前の息子とは、別人のようでした。

本当に早稲田に行きたかったのだと思います。

親としては、目標に向かって頑張る子どもを頼もしく思う一方で、ちょっと不安な気持ちもありました。

『ここまで強く希望する第一希望に合格できなかったら、息子は大きく傷ついてしまうんじゃないか?』

もちろん人生に挫折はつきものですが、なにも小学生のうちに大きな挫折を味わう必要はないのじゃないかと。

そのため、万が一早稲田に合格できなかった時のことを考えて、第二、第三志望の学校も受験させることにしました。

第二、第三志望の学校は偏差値ではなく、野球部に力を入れているかどうかの基準で選びました。

入試本番

2月になり、入試本番になりました。

もちろん2/1は早稲田実業を受験したのですが、残念ながら早稲田は不合格。

オマケに第二志望の中高一貫校(男子校)も不合格になってしまいました。

不合格を知った時、息子は目に大粒の涙を浮かべながら、ボロボロと泣きました。

『早稲田に行けないんなら、中学には行かない!』と半ば自暴自棄になっていました。

この時は、親子ともに、本当に落ち込みましたね。

私も息子の前では泣きませんでしたが、息子がいないところでは涙が止まりませんでした。

とくにここ半年くらい必死に勉強し続けてきた息子の気持ちを考えると、本当に胸が苦しくなりました。

でも、『ここで辞めてしまったら、絶対に中学受験を後悔することになる』

そう考えて、意気消沈している息子をなんとか説得。

残る第三志望の学校を受験させました。

その結果、第三志望の学校には合格することができました。

ただ、早稲田実業と比べると偏差値は15くらい低い学校です。

息子も行きたいと思って受験したわけではありません。

一つくらいは合格させてあげたいと私が選んだ学校だったからです。

そのため、第三志望の私立に行くか、公立に行くかはさんざん悩みました。

息子は『早稲田にいけないのなら、地元の友だちも行く公立でいいよ』と言っていました。

ただ、夫とも相談し、高校受験のない中高一貫校でのびのびと学校生活を送ったほうが幸せだろうとの結論を出しました。

その結果、息子は第三志望の私立にいくことにしました。

進学先が決まった後は、それまで封印していたゲームに熱中。

毎日朝方近くまでゲームをやり続けて、睡眠不足のまま小学校に行ってました。

そして学校から帰ると、ゲームを持って近所の公園に行って、友達とゲームざんまい。

友達もみんな中学受験が終わって暇なようで、公園には小学6年生がたくさんいましたw

中学入学後

その後、第三志望の私立中学に入学。

もともと早稲田を目指していたこともあり、第三志望の学校では、息子は成績上位層に位置していました。

成績上位に位置していると、先生方も親身になってサポートしてくれるようで、成績も上がり続けました。

また、希望していた野球部にも入り、毎日遅くまで部活に打ち込みました。

はたから見ていても、とても充実している中学校生活だったと思います。

第三志望だったけど、この学校に決めた良かったなと思いましたね。

高校受験を決意

中学2年生の頃には、学年でも上位10%に入るほど成績が良くなっていました。

中学受験で早稲田に落ちてから、一回自信を失いましたが、徐々に自信が回復してきたようです。

そんな時に、『早稲田実業は高校からも募集してるから、もしまだ行きたい気持ちがあるなら高校受験するっていう方法もあるよ』と聞いてみました。

中学校に入ってから、我が家では早稲田の話題はタブーでしたが、息子も今の生活に満足しているようでしたので、思い切って聞いてみました。

しばらく息子は考えていたようです。

そして、ある日『今の学校も好きだけど、やっぱり早稲田で野球がやりたい。もう一回受験する!』と教えてくれました。

今の学校は中高一貫なので、あえて高校受験する必要はありませんが、それでも早稲田に行きたいという気持ちが強かったようです。

そのため、今度は高校受験もサポートしている早稲田アカデミーに通うことになりました。

中学受験の時に、集中して勉強する経験をしたからか、私達親が何も言わなくても息子は自主的に受験勉強していました。

中学受験と違って、親はまったく手間がかかりません。高校受験ともなると、完全に子ども任せになりますね。

その分、ちょっと寂しいようなw

その後、受験勉強を継続し、見事高校受験で、早稲田実業に合格することができました。

そして、高校生の今は、早稲田で楽しく野球一色の生活を送っています。

中学受験の時に第一志望の早稲田に不合格した時には、中学受験を恨みましたが、私も息子も完全に中学受験の失敗を乗り越えることができました。

むしろあの時の挫折が息子を精神的に強くしたのだとさえ思います。

また、中学受験で身につけた学習習慣と集中力があったからこそ、高校受験で挽回できたのだと思います。

このように、たとえ中学受験で第一志望の学校に行けなくても、その後いくらでもやり直しがききます。

中学受験をしていると、『合格できなかったらどうしよう?』と不安になる時もあると思いますが、中学受験の経験はお子さまの今後の人生できっと役に立ちます。

私の経験が、参考になれば幸いです。

中学受験の経験は絶対に役に立つ

どうでしたでしょうか?

Tさんのお子さまのように、たとえ中学受験で第一志望の学校に合格できなくても、その経験をバネに高校受験や大学受験で挽回する子も少なくありません。

そのため、『不合格』=『中学受験に失敗した』と捉える必要はまったくありません。

だって、中学受験で不合格だとしても、たかだか12,3歳なんです。

人生100年と考えると、まだまだ序の口ですよね。

それは、この記事を読んでいる皆さんもよくご存知ですよね。

中学受験も本番が近づいてくると、親子ともども精神的にかなり追い詰められます。

特に、お子さまの頑張りを一番身近で見ているお母さんは本当にたいへんです。

そんな時には、『中学受験で不合格でも、その経験はムダにはならない。その後いくらでも挽回するチャンスはある。』と考えて、あまり先のことを心配しないようにしましょう。

中学受験で一番たいせつなこと

中学受験で一番たいせつなことは、どんな状況になっても、明るく子どもを励ますことです。

どんな学校に進学するとしても、『〇〇にぴったりな学校だよ。良かったね!』とお子さまを送り出してあげましょう。

たとえ全て不合格で、公立中学に進むとしてもです。

子どもは、大人が想像するよりもずっと適用力があります。

ぶっちゃけ、どんな学校に行っても楽しめるし、充実した学校生活を送ることができます。

それに、学校だけが全てじゃありません。

実際に僕が通っている空手の道場には、中学生、高校生も沢山在籍しています。

彼らは中学・高校では練習時間の少ない文化部または帰宅部にしておいて、毎日学校から帰宅したら道場に来て空手の稽古に熱中しています。

そして、都大会に入賞するなどの成果を上げています。

中学受験は長い人生の通過点の一つでしかないのです。

そして、何度でもやり直すチャンスはたくさんあるのです。

中学受験の間は、落ち込んだり、不安になる時もたくさんあります。

そんな時は、少し先の中学受験のことから視線をずらし、大局的にお子さまの長い人生のことを考えてみましょう。

きっと、余裕を持って中学受験を乗り越えられると思いますよ!

中学受験における心構えについて、もっと詳しく知りたい方は次の本もオススメです。

中学受験で後悔しないために大切なことが分かりやすく書かれています。

そんな感じかなっ!

おわりっ。

おまけ 通信教育を活用して節約する方法

最後に、中学受験最大の出費である塾の費用を節約する方法を紹介します。

それは、うまく通信教育を活用する方法です。

実は、御三家のような有名中学でも通信教育だけで合格しているご家庭も珍しくありません。

実際に僕も長男を塾に通わせていて思うのですが、自宅でもしっかりと勉強できる習慣のあるお子さんであれば、通塾は必ずしも必要ないのではないかと思います。

ただ、中学受験の出題範囲はかなり特殊ですので、中学受験に特化した学習は必要です。

Z会なら塾に行かずに中学受験合格も可能

もし塾に行かずに中学受験を乗り越えるのであれば、有名中学への合格実績がスバ抜けているZ会 小学生向け講座がオススメです。

また、Z会では、塾との併用での利用プランも用意しています。

そのため、塾の授業に加えて、質の高い問題演習に取り組みたいと考えている方にもぴったりです。

Z会は難関中学にターゲットを絞っており、しっかりとした中学受験対策ができます。

コースも一般向けと中学受験向けに分かれており、中学受験専門の通信教材になっています。

通信教材と言っても、授業を動画形式で受講することが可能です。

昔みたいに紙のテキストを自分で読むというスタイルではなく、ipad等のタブレットで動画で授業を受講するスタイルです。

そして、授業を受けた後は、昔ながらの添削問題に取り組みます。

ただ、昔と違って、添削問題をZ会に郵送したら、3日後には採点して、答案を電子データとして送ってくれます。

そのため、添削問題の結果をすぐに見ることができます(大手塾でも実力テストの返却は1週間後なので、それより早いです)。

また、教材や添削問題については、東大京大合格者御用達のZ会ですので、内容の濃さがハンパないです。

問題数は少ないですが、一問一問が非常に良く練られているので、しっかりと学力が身につきます。

難関校を目指している方は一度資料請求してみることをオススメします。

サンプルとして、実際のテキストや添削問題を見ることができます。

【Z会の通信教育】資料請求はこちら>> Z会 小学生向け講座

Z会について、詳しく知りたい方は次の記事もどうぞ

塾との併用ならスタディサプリがオススメ

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もちろん、問題演習もタブレットやパソコン上でできます(必要があれば、紙の教材を購入することも可能)。

僕のオススメは、小学5年生までは、国語と算数だけは塾に通学して、社会と理科はスタディサプリで自習するというやり方です。

勉強習慣を付けるという言う意味でも、通塾するのはメリットがあります。

ただ、4教科全て受講すると金額も高くなります。

そのため、深い理解が必要な国語と算数だけ塾に通い、知識問題が主体の理科と社会はスタディサプリで学習するという方法が良いと思います。

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リクルートが選りすぐった一流講師しか授業を担当していないので、どれもものすごく分かりやすいです。

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スタディサプリについて、詳しく知りたい方は次の記事もどうぞ

単純に大手塾に通うだけでなく、通信教育も活用してお得に中学受験を乗り切りたいですね。

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