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私立中高一貫校に通うメリット 人生の拠り所となる建学の精神が身につく

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こんにちはJOJOです! 中学受験をする方の多くは私立中学を目指していると思います。公立と違って、私立中学は学費がかかります。家計にとっては厳しいですよね。でも、それを上回るメリットが私立中学にはあると考えています。

今回は、その私立中高一貫校に通うメリットをご紹介しますね。

建学の精神が自然と身につく

私立中高一貫校における最大の特色は、創設者の建学の精神が首尾一貫して受け継がれていることです。そして、その建学の精神はいつの間にかその学校の伝統・哲学を形成するようになります。

そして、その伝統・哲学が卒業生に脈々と受け継がれて、想像以上の教育力を発揮してます。

伝統とは無形のものです。それは目に見えたり、説明できたりするものではありませんが、しっかりと生徒たちのDNAに染み込んでいきます。まるで、良い蔵元に長い間受け継がれてきた酵母が、そこでつくられる酒や醤油に独特の風味を与えるように、生徒にしっかりと私立中高一貫校の哲学を植え付けていきます。

私学の先生は、転職しない限り、基本的に同じ学校で教鞭を取り続けます。そのため、先生にもしっかりと「伝統・哲学」が染み付きます。

公立のようにシラバス(学習計画)に縛られずに、先生自らがオリジナリティ溢れる授業を自由に行うことができます。ただ、先生にもしっかりと「伝統・哲学」が染みついているので、自然に先生自身がその学校の特徴ある教育を体現するようになります。そして、それが脈々と受け継がれるのです。

私学の先生の中には、自分の学校に誇りを持っている方がとても多いです。特に御三家のような伝統校に勤務する先生は母校への愛を前面に出す方が多く、それが生徒にも伝播して生徒も学校を愛するようになるのです。

つまり、先生も生徒も、その学校の伝統の末端を担う一員としての役割や帰属意識を自然と身につけることになります。

そして、この「伝統・哲学」とは、今後世の中に出た時に生きる上での核(コア)になります。人生には様々な苦難が降り掛かってきますが、卒業生たちは「伝統・哲学」を拠り所として、苦難を乗り越えることができます。

これは、難関大学への合格なんかよりも価値のあることであり、これこそが私学の価値であると僕は考えます。

もちろん、公立にも「伝統・哲学」は存在しますが、やはり行政の指導一つで大きく学校の運営方針が変わることは否めません。そのため、私学のほうが首尾一貫した「伝統・哲学」を育みやすいと言えます。そして、この「伝統・哲学」を身につけるために、優秀な生徒たちが集まるのです。

世界でも私学のほうが優れているケースが多い

この傾向は実は世界中で同じです。世界大学ランキング上位10位までのほとんどは私立大学で占められています。

主要ランキングで上位10位以内に入っている公立の大学は、アメリカのカリフォルニア州立大学バークレー校くらい。アメリカで言いますと、ハーバード大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、プリンストン大学といった名門大学は全て私立です。

イギリスであっても、オックスフォード大学やケンブリッジ大学も、その生い立ちや歴史を考えると実質的に私立大学です。

東大、京大といった国立大学が大学ランキングの頂点をなしている日本のほうが実は例外なのです。

まとめ

私立学校は公立に比べて授業料が高いです。特にアメリカでは有名私立大学の授業料は年間500万円以上します。日本の私立医学部並の費用がかかります。

それでも、世界中から優秀な生徒たちが集まります。そして、その生徒達が目的としているのは、それぞれの私立学校に脈々と受け継がれてきた「伝統・哲学」を身につけるためと言えます。

人生において、重要なことは目に見えるモノやコトではなく、無形の「哲学」だと僕は考えています。なぜならば、モノやコトは時間とともに壊れたり、消えていっていまいますが、「哲学」は生き続けます。そして、「哲学」さえもっていれば、人生はいつでもやり直しができるのです。

私立中高一貫校で6年間たっぷりと「伝統・哲学」を身につけるのは、とても価値あることだと思います。

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