こんにちはJOJOです!
小さいお子さんがいる家庭では、テレビに関する悩み事を抱えているパパ・ママがたくさんいます。
『子どもがテレビばかり見て、宿題を全然しない』
『子どもがテレビを見る時間を制限したいんだけど、全然言うことを聞いてくれない』
最初は家事で忙しい時だけ、子どもに見せようとしたテレビも、そのうち子ども達が離れなくなります。
そして、子どもが小学生になって、学校や塾の宿題をやってほしいのに、テレビばかり見ている。
我が家も完全にそうでした。
子どもが学校から家に帰ってくるなりテレビのスイッチをON。
それからずーっとダラダラとテレビを見ています。
中学受験を目指して勉強しないといけないのに、テレビの前から離れようとしません。
そこで、何度か『テレビの視聴時間は一日に1時間まで!』という家庭内ルールを作りました。
でも、結果はいつも失敗。
ルールを作った日は何とかテレビを観る時間を制限できるのですが、2,3日も経つと子どもはルールなんて忘れちゃいます。
そして、いつものように、ダラダラとテレビを見続けてしまいます。
そこで、我が家では、ある方法を思いつきました。
そして、その結果として、子どもがテレビを視聴する時間を一週間に3時間程度に減らすことに成功しました!
テレビをダラダラと見る時間が少なくなったおかげで、溜まっていた塾の宿題もできるようになりました。
今回は、子どもがテレビを見る時間を劇的に減らす方法について見ていきたいと思います。
テレビが家にあるのに、見るのを我慢するのは難しい
テレビを見る時間を制限したいと思い立った時、ほとんどの家庭で最初にするのが、『テレビを見て良い時間を決める』というもの。
例えば、一日1時間までテレビを見て良いとかですね。
ただ、僕の経験上、このルールは守れません!
なぜかと言うと、一回テレビを見始めたら、途中でやめるのって難しいんですね。
自分の見たい番組が終わっても、その直後に次の番組の宣伝なんかが入り、子どもの注意をひきつけます。
そうやって、あと10分と言いながら、気がつくと2,3時間平気でテレビを見続けちゃいます。
まあ、これは大人も一緒ですけど。
テレビ見るよりも、読書したほうが有意義に時間を過ごせると分かっていながらも、仕事から疲れて帰ってくると、ついついテレビのスイッチをつけちゃいますよね。
僕たち大人がダラダラテレビを見ているのに、子どもたちにだけテレビを見るなと言っても、子どもたちも言うことを聞きません。
なので、最初にハッキリと言っておきます。
すぐにテレビが見れる環境がある限り、子どもがテレビを見るのを我慢するなんてことはできません。
大人だって無理なんですから。
テレビを完全になくすことは無理
次に考えることは、『家からテレビを無くせば良いんじゃね?』ということ。
確かにテレビを捨ててしまえば、物理的にテレビを見ることはできません。
実は、我が家でもテレビをなくすことを真剣に検討したことがあります。
でも家族で話し合った結果、奥さんと子どもたちの大反対にあってテレビをなくす案はなくなりました。
理由は次の通りです。
- 奥さん『テレビ番組の中には、ニュースとか、クローズアップ現代とか中学受験の時事問題に役に立つ番組がある。完全に無くしてしまうのはちょっと。』
- 子ども達『テレビを見なくなると、友達との共通の話題についていけなくなる。それに、どうしても見たい番組がある。僕たちだって息抜きが欲しい。テレビを完全になくすのはやりすぎ』
と大反対のオンパレードでしたw
子どもはともかくとして、奥さんから反対されては実行に移すことはできません。
そのため、やむなく家から完全にテレビをなくす案は諦めました。
見やすい場所にテレビがあるのが良くないんじゃね?
テレビを見る時間は制限したいけど、家にテレビがある限り見る時間を制限するのは難しい。
かといって、家からテレビを完全になくすというドラスティックな案は、家族の同意を得るのが難しい。
うーむ。
そこで、考え抜いた結果、編み出したのが以下の解決策でした。
『常にテレビが見れる環境にあるのが良くないんじゃね? だったら、テレビをポータブルにして、普段はしまっておこう。そして、見たい時だけ出せるようにすれば良いじゃん!』
普通は、テレビって、リビングの中央に鎮座してますよね。据え置きです。
でも、世の中にはポータブル型のテレビというものがあるんです。
車の中とか、キャンプ場とかで時々見かける持ち運びできるテレビです。
コレだ!と思い、詳しく調べてみることにしました。
普通のポータブル型テレビを家で使うのは無理
ただ、ポータブル型テレビのほとんどは、車の中や、キャンプ場とかの屋外での視聴を前提に作られています。
そのため、以下の弱点があります。
- 画面が小さい
- 家の中だと電波が届かないので、キレイに映らない。
ポータブル型テレビの大半は5-10インチくらいの大きさが多いです。
だいたい車の中においても、邪魔にならないくらいのサイズになっています。
車の中で見る分には良いかもしれませんが、家のリビングで家族揃って見るとなると、小さすぎます。
また、地デジの電波をアンテナを使って直接受信するタイプが多いのですが、家の中だと電波が弱くてキレイに映らないんです。
僕は実際に、電気屋さんにお願いしてポータブル型テレビの見本を借りてきました。
リビングの中でつけたのですが、全然写りません。
窓際にアンテナを持っていって、なんとか途切れ途切れ見れるレベル。
これじゃーダメですね。
そのため、普通のポータブルテレビ以外の製品を探すことにしました。
家の中で見る用に開発されたポータブルテレビを発見!
インターネットで色々と調べていると、家の中で見る用に開発されたボータブルテレビがあることが判明しました。
このプライベート・ビエラの特徴は、地デジチューナーがついていること。
家庭に来ている地デジ用コンセントからこの地デジチューナーに有線ケーブルで接続します。
普通の据え置き型のテレビと同じですね。
そしてこの地デジチューナーと液晶テレビ本体は無線で接続されているため、液晶テレビ本体を持ち運ぶことができるのです。
この方式だと、家庭の地デジ用コンセントから映像データを受け取るので、めちゃくちゃキレイに映ります。
完全に普通の据え置き型のテレビと同じ品質です。
このプライベート・ビエラには液晶モニターの大きさが2つあります。
- 10インチ型
- 19インチ型
どちらも店頭で見てみたのですが、やっぱり10インチ型は小さい。
10インチ型はお風呂で見ることを主な用途として考えられているため、バスタブの横におけるくらいのコンパクトなサイズです。
しかも、防水完備。
ただ、我が家の場合は、リビングにおいて、普段使い用のテレビにする予定です。
そのため、防水がついていないけど、少し大きい19インチ型にしました。
19インチ型だと、2,3人で見てもそんなに違和感なく見ることができます。
我が家での活用方法
液晶本体は持ち運びができるようになっており、電源さえ確保できれば家中好きな場所で見ることができます。
これを普段は、リビングの隅っこにある棚の上にしまっておきます。
そして、テレビを見る時にだけ引っ張り出して、次男の椅子の上に設置して準備完了!
ちなみに、テレビを置いている椅子は次男(5歳)が愛用しているストッケ。テレビ台にもぴったりw
本当はベビーチェアなんですけどね。
ちなみにPS4も置くことができます(受験生にゲームやらせるなって言われそうですがw)
テレビはソファーベッドに寝転んで見ることが多いので、その前に設置します。
テレビを見る時間が劇的に減った!
この方式にしてから、我が家でのテレビ視聴時間は劇的に下がりました。
子どもたちはどうしても見たい番組がない限りは、テレビを付けません。
テレビを見る準備をするのが面倒ですからねw
作戦通りです(ニヤリ)。
その結果、子どもたちがテレビを見る時間は週に2-3時間に激減しました!
どうしても見たい民放のパラエティ番組と、社会の時事問題用に見せているクローズアップ現代くらいしか見ません。
別にテレビ見る時間を制限はしていないんですけどね。
僕にいたっては、もともとあまりテレビが好きでなかったせいか自分からあえてテレビを見ることはなくなりました。
なので、家族がテレビを見ている時に、一緒に見るかどうか。回数でいうと、月に1回くらいじゃないですかね。
そのため、子どもたちも、僕も時間がたっぷり増えました!
おかげで、長男はいつも溜めがちだった塾の宿題もできるようになったし、僕も読書する時間が増えました。
一番良いのは、寝る時間が早くなって、健康的になったことです。
子どもがテレビを見る時間を制限したい!と思っている方には、オススメですよ。
そんな感じかなっ!
おわりっ