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高学歴は本当に価値があるのか? 京大出身の僕が感じること

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こんにちはJOJOです! 最近、就職情報会社のダイヤモンドヒューマンリソースが就職人気企業ランキングを発表しましたね。

来年3月卒業予定の大学生の就職人気企業ランキングは男子文系・理系ともに、

  • 1位 三菱商事
  • 2位 三井物産
  • 3位 伊藤忠商事
  • 4位 住友商事

と軒並み総合商社が並んだらしいです。まあ、文系はともかくも、理系出身でも営業職がメインの商社が人気というのは、それだけ安定して高給が約束されている企業が学生にとって憬れということなんでしょうね。

お子さんに中学受験をさせる親御さんの中には、ひょっとするとこのような超有名企業に就職することを目指してお子さんの尻を叩いている方もいるかもしれません。

今回は、中学受験の先にある高学歴がもたらす価値について京大出身の僕なりの見方を紹介したいと思います。

就職活動にはやっぱり有利

僕の京大の同級生はそのうち三井物産と伊藤忠商事で働いています。僕の同級生が就職した会社を見てみると、超有名企業ばかりです。たまに外資系の銀行やコンサルティング会社に就職した子もいましたが、例外でしたね。

僕自身も就職氷河期という時代でしたが、資料請求時点で落とされる他の学校の友達とは違い、就職活動にはさほど苦労した記憶はありません。もちろん、志望した全ての企業から内定がもらえたわけではありませんでしたが、数社から内定をもらうのはそんなに大変ではなかったと記憶しています。

正直、僕も含めて同級生が大学時代に部活に打ち込んでいたり、研究で成果を上げたりということはありませんでした。1年留年したごくごく普通のダメ学生だったわけです。

そんな僕たちがいわゆる超有名企業に就職できたのは、ナゼでしょうか?

やっぱり”大学名”が就職活動で有利に働いたとしか言いようが無い気がします。

最近も同級生との飲み会があったのですが、皆一様に言うことは「俺たち京大という学歴があったから今の会社に就職できているだけだよなあ。まあラッキーだよな」ということです。

そのため、将来的に超有名企業に就職することをゴールとするならば、たしかに学歴は有利に働くと言えそうです。

最近の企業は学歴ではなく、面接でその人と能力を見極めるようになったと言いますが、正直10分やそこらの面接で人間の実力やポテンシャルを図るのはとても難しいと思います。

そうなると、やっぱり誰もが納得できる学歴がフィルターになるんですよね。

ある人事担当者から聞いたことがありますが、学歴を問わず本当に優秀だと思う学生ばかりを最終面接に通したそうです。

ただ、役員に対して、この最終面接に進んだ学生がナゼ優秀なのかを説明するのが大変困難だったと応えています。東大・京大卒業だけで採用はしませんが、かと言って、最終面接に進んできたのが東大・京大の学生であれば、役員はそんなに根掘り葉掘り学生の優秀さについて確認を求めてこないそうです。やっぱりあまり知名度の高くない学生ほど、役員からは「優秀な証拠」を求められたそうです。

そういう意味で、やっぱり就職活動には学歴は有利に働くというのはまぎれもない事実だと思います。

学歴に対するコンプレックスや偏見を持たなくて良い

あと、日頃感じることは、高学歴に対するコンプレックスを感じたことがないということです。例えば、どの会社でも東大出身者に対する話題が出ることがあります。例えば、Aさんは東大出身だから、頭が切れるとか、逆にBさんは東大出身だから、協調性が無く変人だとか。色んな意見が飛び交います。まあこれはコンプレックスの裏返しなんだと思います。

僕自身、自分の第一志望だった京大卒業ですので、正直東大生に対して憬れも、コンプレックスも一切ありません。そのため、同僚がナゼ東大出身者の人物評価で盛り上がるのかイマイチ理解できないと感じます。

正直、東大・京大出身であっても、頭の悪い人はいるし、仕事ができない人も沢山います。もちろん、中には「アッタマ良いな~!」と感心する人もいますが。

ただ、高学歴だからといって、仕事ができるとか、社会的に成功しているかというとそうではない人も沢山いるのをしっているので、偏見やコンプレックスを感じないのです。

ただ、どうやらこのように学歴に対してなんの偏見やコンプレックスをもっていないのは例外らしいですね。

そういう意味で、学歴に対してなんの偏見やコンプレックスを持たずに精神穏やかに、客観的に物事を見れるというのは高学歴のメリットといえるかもしれません。

社会的に成功するとは限らない

さて、ここまで読んだ方はやっぱり高学歴って素晴らしい!と思う方もいるかもしれません。

ただ、僕自身はそんな無敵のカードじゃないなと思っています。

例えば、僕の同級生たちは揃いも揃って超有名企業で働いていますが、アラフォーにもなると正直あまり出世には学歴は関係ないなと気が付きます。

働いている企業こそ、素晴らしいですが、そこで成果を上げて、グイグイと出世しているか?というと、そうではありません。

確かに出世している同級生もいますが、どちらかと言うと少数派です。

大多数がサラリーマンに飽き飽きして、仕事は適当にこなして、たいして出世していないというのが実態な気がします。

みなさんもお気づきの通り、高学歴=仕事ができるという方程式は残念ながら成立しません。

そのため、学歴だけに頼って、努力を怠っているといつの間にか仕事のできないオジサン・オバサンになってしまう可能性が高いです。

高学歴だから、出世も約束されているというのは、大昔の神話なのではないでしょうか?

結論

僕は学歴は必要条件であって、十分条件ではないと思います。

というのも、社会人のスタートを切るタイミングでは高学歴は確実に有利に働きます。それは最近の新入社員の出身大学にはキラキラした大学ばかりが並ぶ事実を見ると、今も相変わらず事実なんだと感じます。

ただ、有名な会社に入ってもその人が社会的に成功するか?というと正直分からないと思います。社会に出てしまえば、あまり高学歴は関係ありません。出世にも関係ありません。

そのため、人より有利なスタートラインに立てるという点については間違いありませんが、それだけだということです。

僕自身は子どもに東大や京大を目指してほしいとはあまり思っていません。正直そこまで勉強頑張らなくても、そこそこの大学を出ていればそんなにハンディはないと思うからです。

それよりも、社会に出てから自分の思う通りの人生を開拓していけるような力強さとしなやかさを身につけて欲しいと考えています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

通信教育を活用して、中学受験を乗り切ろう!

中学受験を目指すのであれば、SAPIXや日能研といった大手の進学塾に通う方が多いです。

ただ、いきなり進学塾に通うのは不安だし、他の習い事と両立できるか分からないという方もいると思います。

僕はそんな方は、通信教育から始めるのが良いと思っています。

進学塾に行くとなると、毎月3~4万円の塾代がかかってきます。

サラリーマンのお小遣いと同じだけの費用が毎月かかるわけです。どの家庭も経済的にキツイですよね。

また、週に3,4日は塾に行かないといけないので、他の習い事ともバッティングすることも多いです。

正直、小学4、5年生くらいまでは、勉強に加えて、他の習い事も頑張りたいと思う子どものほうが多いんじゃないでしょうか。

我が家も、長男は中学受験をしながら空手の稽古にも通っています。

そのため、いきなり進学塾に通い出すのはハードルが高いです。

一方で、通信教育であれば、次の2点のメリットがあります。

  • 塾に比べてコストが安い
  • 勉強する時間を自由にコントロールできる

中学受験を目指すのであれば、次の2つの通信教育を活用している方が多いです。

  • スタディサプリ
  • Z会 中学受験講座

それぞれの特色は以下の通りです。

費用 動画授業 問題演習
スタディサプリ
月額980円
本当にこの値段で良いの?と思うくらいコスパ最高

リクルートが厳選したカリスマ講師が授業を行う。
一コマ15分単位なので、スキマ時間が使えるし、子どもの集中力も持続。

最低限必要な演習のみ。
Z会
月額2万円程度

Z会が厳選したカリスマ講師が授業を行う。

テキストの演習問題、添削問題ともに問題の質が秀逸。更に解説がとても丁寧なので自習にぴったり。

スタディサプリについて

本格的に中学受験するかどうかはまだ迷っているけど、とりあえず中学受験向けの勉強を開始したいと考えている人には、スタディサプリがオススメです。

スタディサプリはリクルートが運営している通信教育講座です。

基本的に、動画で授業を閲覧し、テキストと問題集はWebからダウンロードしたものをプリントアウトします。

値段は月額980円と驚くほど安い!

それなのに、小学4~6年生の授業が全て見放題です。

授業も、通常の小学校で習う範囲の基礎編と、中学受験向けの応用編に分かれているので、中学受験対策もバッチリです。

授業は、リクルートが厳選した、カリスマ塾講師が担当。

黒板に板書しながらの授業スタイルで、とっても親しみやすい、かつ、分かりやすいです。

マイナス点は、問題演習の量が少ないことです。

授業ごとに問題演習がついているのですが、最低限必要なものだけが用意されている感じ。

市販の問題集等を購入して補うと良いでしょう。

とりあえず、小学4、5年生の間はスタディサプリで中学受験に必要な範囲を学習しておき、小学6年生から塾に行って本格的な受験対策を行う方が多いようです。

スタディサプリでは、14日間の無料体験を用意しているので、一度試してみると良いと思います。

14日間無料お試し体験はこちら>>スタディサプリ

スタディサプリについて、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

Z会 中学受験講座について

中学受験することは決めたけれども、習い事を継続するために塾には通う時間がない方にオススメです。

まず、Z会の中学受験講座は、大手進学塾と同等もしくはそれ以上のカリキュラムが用意されています。

そのため、塾に行かずにZ会の中学受験講座だけで筑駒、開成といった超難関中学に合格することも可能です。

授業はZ会が選んだカリスマ講師が担当し、全ての授業を動画を通して見ることができます。

Z会の授業は先生が電子ホワイトボードを使って進めるので、パワーポイントのアニメーションを見ながらプレゼンを受けるような感じです。

個人的には、算数とか理科のような、視覚的に理解したほうが良い分野については、昔ながらの黒板よりもこの電子ホワイトボードのほうが好きです。

Z会の特徴は、なんといっても質の高い問題演習と充実した解答・解説。

基本的に自習することを前提に作られているので、解説はとても分かりやすいです。

また、添削問題はとても良く練られているので、子どもの思考力を養うには最適です。

マイナス点はスタディサプリに比べると費用がかかること。

4教科取得すると月額2万円くらいかかります。

ただ、通塾すると月額4-5万円するので、塾に通うことに比べるとZ会のほうがお得です。

Z会の添削問題の評判はとても高く、大手進学塾の問題演習や実力テストよりも質が高いと言えます。

そのため、難関校を目指す方の中には、大手進学塾とZ会を併用される方も少なくないです。

その場合は、Z会の添削問題だけをメインに活用するようですね。

Z会は無料で資料請求できるので、興味がある方はどうぞ。添削問題のサンプルもついてきます。

【Z会の通信教育】資料請求はこちら>> Z会 小学生向け講座

Z会について、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

通信教育を活用して、お得に中学受験を乗り切りましょう!

そんな感じかなっ!

おわりっ

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