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首都圏模試(しゅともし)初体験の様子と結果をレポートします!

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こんにちはJOJOです! いつもは長男は通塾している栄光ゼミナールでアタックテスト(実力テスト)を受けているのですが、今回は初めて首都圏模試を受けてみました。

首都圏模試とは

まず、首都圏模試とは首都圏模試センターが運営する中立的な立場の模試です。首都圏模試センターはどの塾にも所属していないため、様々な塾に通う生徒が力試しを目的として模試を受けに来ます。

首都圏模試の対象となるのは、東京、神奈川、千葉、埼玉の中学校になります。私立も公立もそれぞれ専用の模試があるので、どちらも対象となります。

小5ですと、一般レベルの「小5 統一合判」と最難関中学向けの「小5 最難関模試」の二種類があります。

今回長男が受験したのは「小5 統一合判」。彼は麻布を目指しているので本来なら「小5 最難関模試」の方を受けないと行けないのですが、いかんせん現時点では学力が足りてません(泣)。そのため、実力相応の一般レベルのほうにしました。

この一般レベルの「小5 統一合判」は大手進学塾の偏差値よりも5程度高めに判定が出るようです。

理由は、首都圏模試は通塾していない生徒たちも大勢受けるために平均学力が下がるからです。

実施要項

受験するために必要な事項について簡単に説明します。

料金

料金は4,644円(消費税込)となります。

申込はインターネットやはがきからもできるようですが、塾経由での申込が主流のようです。長男も栄光ゼミナール経由で申し込みました。

塾経由で申し込むと首都圏模試の結果が塾にも通達されるために、塾の先生が子供たちの成績を把握することができます。そのため、塾に通っている方は、塾経由で申し込むと良いでしょう。

科目

科目は、4教科と2教科(国語、算数)と両方を選択することができます。どちらを選んでも料金は変わりません。

試験時間

試験時間は午前の部と午後の部に2回に分けて行われるようです。

  • 午前の部 8:15~12:15
  • 午後の分 12:50~16:30

どちらを選んでも同じ問題なので、都合の良い時間を選べば良いでしょう。ちなみに、我が家の場合は、午前中にしました。午後からは空手に行ったり、遊びに行ったりできるからです。

会場

試験会場は合計で30弱の会場で一斉に行われるようです。東京都内が一番会場が多いですね。会場には実際の私立中学が使われることが多いようです。

ただ、会場は毎月変わります。そのため、毎月受験する場合には、毎回新しい会場までの送迎が必要になります。ちょっと大変ですね。

ちなみに、試験会場によっては、教室に時計がないところもあります。

そのため、腕時計は必ず持っていきましょう。計算機能がついているものはNGです。

我が家は模試を受けるのを機会に息子に腕時計を購入しました。

まあ、いずれ受験本番でも必要になりますからね。

中学受験にオススメの腕時計については、以下の記事にまとめました。良かったらどうぞ。

出題カリキュラム(出題範囲)

各月の出題範囲はインターネットで事前に公開されています。そのため、事前にその分野の復習をする等の復習も可能です。

ちなみに、栄光ゼミナールの学習速度と比べると、首都圏模試のほうが3ヶ月ほど進度が遅いようです。3ヶ月くらい前に塾で習った内容が首都圏模試に出る感じ。

塾の授業から3ヶ月後というのはちょうど記憶が薄くなり始める時期。そのため、塾で習った学習内容が定着しているかの確認にも使えますね。

また、首都圏模試を受けることで、復習にもなります。

勉強は、繰り返しがモノを言いますから、このように強制的に復習の機会を作ることは大事かもしれません。

ちなみに、我が長男は復習にまで手が届きません。。 塾のアタックテスト(実力テスト)も受けっぱなしで、その復習すらできていません。本当は実力テストや模試の復習することにこそ意味があるのですが。。

日々の宿題をこなすだけで精一杯といった状況です。せめて、首都圏模試くらいは復習させたいなと思っています。

受験体験記 2017年9月受験

さて、初めての首都圏模試。とりあえず受験してみるか!と言った感じで、かるーく受験してみることに。

当然、事前に出題範囲もチェックしていません。まあ、チェックしていたとしても、事前に復習なんてできっこないですが(笑)。

当日朝早くから田園調布学園まで長男と一緒に行ってきました。

田園調布駅に降りると、首都圏模試を受験する親子連れがいっぱい。結構人気なんですね。

そのため、人の流れについていくだけで、迷わず田園調布学園まで歩いていくことができました(笑)。

学校の校門から中には子供たちしか入館を許可されません。その代わりに保護者説明会を別の教室や体育館で行っているケースが多いため、保護者はこちらで子供たちのテストが終わるのを待つこともできます。

試験会場の田園調布学園校門前の様子。

試験会場には、子どものみ入室可

僕の場合は、家から田園調布まで電車で数駅だったので、一回家に戻りました。

その後、テストを終えた長男が出てきました。

長男に聞くと、出来はまあまあとのこと。栄光のアタックテストに比べてそんなに難しさは変わらなかったようです。まあ、一般向けレベルの模試ですからね。

気になる結果報告!

さて、気になる成績は4教科偏差値が61。

うーん、微妙です。栄光のアタックテストでは偏差値はいつもだいたい58くらい。

だいたい大手進学塾の実力テストよりも偏差値が5高いと言われているので、ちょっとこの偏差値は正直物足りないです。

ただ、出題範囲をまったく復習せずに望んだので仕方ないかもしれませんが。

今回は国語と理科が足を引っ張りました。

国語は、説明文、随筆ともに読解問題で大きく失点。最近のアタックテストでは読解問題が出来るようになってきていたので、ちょっと残念です。

ひょっとすると、栄光と問題の形式が異なるのかもしれません。ただ、受験本番では様々な問題形式に対応できないといけないので、良い経験かもしれません。

算数、理科、社会共通して言えることですが、できる単元は満点近く得点できているのに、できない単元はまったく得点できていません。

そのため、今回の模試を受けることで、長男が苦手とする単元がはっきりと見えてきました。

塾で習った単元が、ちょうど3ヶ月遅れで首都圏模試に出てきます。そのため、理解が定着していないと、まったく得点できません。

このまま行くと、受験直前の小6には、キレイすっかり忘れてしまう可能性が高いので、首都圏模試をキッカケに復習させようと思います。

志望校判定

今回の志望校の合格判定結果です。

  • 麻布:30%未満
  • 渋谷教育学園渋谷:30%未満
  • 高輪(算数午後):60%

まあ、分かりきっていましたが、やっぱり第一志望の麻布にはまだ箸にも棒にもかからないですね(笑)。有望圏でも、努力圏でもなく、再考圏です。受験するのを考え直してみたらということ(笑)。

まあ、こんなことではへこたれる我が長男ではありません。彼の取り柄は図太さ(笑)。

本人は特に首都圏模試の結果は気にならず、平気な顔でゲームしています。親としてはもう少し反省してほしいのですが。。

まとめ

結果として、首都圏模試を受けてみてよかったと思います。理由としては、理解が不十分な単元がはっきりとあぶり出されたからです。

そして、首都圏模試をキッカケに復習するようにすれば、知識の定着も促進することができます。

毎月1回の受験は結構大変ですが、自分の弱点把握と、復習のためには良いペースが作れると思います。

そのため、今後もできれば継続して受験していきたいと思います。

栄光ゼミナールまとめ記事

通信教育を活用して、中学受験を乗り切ろう!

中学受験を目指すのであれば、SAPIXや日能研といった大手の進学塾に通う方が多いです。

ただ、いきなり進学塾に通うのは不安だし、他の習い事と両立できるか分からないという方もいると思います。

僕はそんな方は、通信教育から始めるのが良いと思っています。

進学塾に行くとなると、毎月3~4万円の塾代がかかってきます。

サラリーマンのお小遣いと同じだけの費用が毎月かかるわけです。どの家庭も経済的にキツイですよね。

また、週に3,4日は塾に行かないといけないので、他の習い事ともバッティングすることも多いです。

正直、小学4、5年生くらいまでは、勉強に加えて、他の習い事も頑張りたいと思う子どものほうが多いんじゃないでしょうか。

我が家も、長男は中学受験をしながら空手の稽古にも通っています。

そのため、いきなり進学塾に通い出すのはハードルが高いです。

一方で、通信教育であれば、次の2点のメリットがあります。

  • 塾に比べてコストが安い
  • 勉強する時間を自由にコントロールできる

中学受験を目指すのであれば、次の2つの通信教育を活用している方が多いです。

  • スタディサプリ
  • Z会 中学受験講座

それぞれの特色は以下の通りです。

費用 動画授業 問題演習
スタディサプリ
月額980円
本当にこの値段で良いの?と思うくらいコスパ最高

リクルートが厳選したカリスマ講師が授業を行う。
一コマ15分単位なので、スキマ時間が使えるし、子どもの集中力も持続。

最低限必要な演習のみ。
Z会
月額2万円程度

Z会が厳選したカリスマ講師が授業を行う。

テキストの演習問題、添削問題ともに問題の質が秀逸。更に解説がとても丁寧なので自習にぴったり。

スタディサプリについて

本格的に中学受験するかどうかはまだ迷っているけど、とりあえず中学受験向けの勉強を開始したいと考えている人には、スタディサプリがオススメです。

スタディサプリはリクルートが運営している通信教育講座です。

基本的に、動画で授業を閲覧し、テキストと問題集はWebからダウンロードしたものをプリントアウトします。

値段は月額980円と驚くほど安い!

それなのに、小学4~6年生の授業が全て見放題です。

授業も、通常の小学校で習う範囲の基礎編と、中学受験向けの応用編に分かれているので、中学受験対策もバッチリです。

授業は、リクルートが厳選した、カリスマ塾講師が担当。

黒板に板書しながらの授業スタイルで、とっても親しみやすい、かつ、分かりやすいです。

マイナス点は、問題演習の量が少ないことです。

授業ごとに問題演習がついているのですが、最低限必要なものだけが用意されている感じ。

市販の問題集等を購入して補うと良いでしょう。

とりあえず、小学4、5年生の間はスタディサプリで中学受験に必要な範囲を学習しておき、小学6年生から塾に行って本格的な受験対策を行う方が多いようです。

スタディサプリでは、14日間の無料体験を用意しているので、一度試してみると良いと思います。

14日間無料お試し体験はこちら>>スタディサプリ

スタディサプリについて、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

Z会 中学受験講座について

中学受験することは決めたけれども、習い事を継続するために塾には通う時間がない方にオススメです。

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そのため、塾に行かずにZ会の中学受験講座だけで筑駒、開成といった超難関中学に合格することも可能です。

授業はZ会が選んだカリスマ講師が担当し、全ての授業を動画を通して見ることができます。

Z会の授業は先生が電子ホワイトボードを使って進めるので、パワーポイントのアニメーションを見ながらプレゼンを受けるような感じです。

個人的には、算数とか理科のような、視覚的に理解したほうが良い分野については、昔ながらの黒板よりもこの電子ホワイトボードのほうが好きです。

Z会の特徴は、なんといっても質の高い問題演習と充実した解答・解説。

基本的に自習することを前提に作られているので、解説はとても分かりやすいです。

また、添削問題はとても良く練られているので、子どもの思考力を養うには最適です。

マイナス点はスタディサプリに比べると費用がかかること。

4教科取得すると月額2万円くらいかかります。

ただ、通塾すると月額4-5万円するので、塾に通うことに比べるとZ会のほうがお得です。

Z会の添削問題の評判はとても高く、大手進学塾の問題演習や実力テストよりも質が高いと言えます。

そのため、難関校を目指す方の中には、大手進学塾とZ会を併用される方も少なくないです。

その場合は、Z会の添削問題だけをメインに活用するようですね。

Z会は無料で資料請求できるので、興味がある方はどうぞ。添削問題のサンプルもついてきます。

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Z会について、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

通信教育を活用して、お得に中学受験を乗り切りましょう!

そんな感じかなっ!

おわりっ

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