志望校の決め方

中学受験 志望校を変更すべき? 後悔しない志望校を決めるためのチェックポイント3つを紹介!

こんにちはJOJOです!

10月になりました。小学6年生の方は、そろそろ過去問にガッツリ取り組み始めた頃ではないでしょうか。

僕の息子が通っている栄光ゼミナールでも授業の大半は過去問演習に入っています。

ただ、この時期になってくると厳しい現実が見えてきて、次のような心配をする方も増えてきます。

『第一志望に偏差値が届いていない。このままでいいか? それとも志望校を変えるべきか』

まさに、我が家はこの状態。

息子の第一志望は麻布なんですが、四谷大塚の合不合判定テストの偏差値は50未満です(汗)

我が家も志望校を変えるべきか散々迷いました。

小学3年生の2月から塾に通い始めて、もう3年が経とうとしています。

3年間の我が子の頑張りをそばで見ていると、『一番行きたい学校に行かせたい!』と思います。

一方で、無理して志望校を変えずに、進学先に困るような事態は避けたいです。

親としては、この両方の間で揺れ動きますよね~

今回は、今の成績では第一志望校に合格できないと悩んでいる方向けに、後悔しない志望校を決めるための3つのチェックポイントを紹介したいと思います。

我が家はこの3つのチェックポイントに従って判断して、志望校は変えずに第一志望の麻布を受験することに決めました。

では、順番に説明したいと思います!

お子様の熱意を冷静に測る

まず、お子様の本音を探ります。

お子様が第一志望の学校に行きたいと思っている理由は大きく2つあります。

  1. 自分自身がその学校に惚れ込んでいる
  2. 親の期待に応えようとしている

自分自身がその学校に惚れ込んでいるパターン

このパターンは、志望校を知るキッカケは親が与えたかもしれませんが、お子様自身がその学校に惚れ込んで、自分の意思で受験を決意している場合です。

我が家の場合は、このパターンです。

息子は完全に麻布に惚れ込んでしまっていて、リビングの窓には、麻布の平校長先生の写真とインタビュー記事がデカデカと貼り付けてあります。

奥さんはちょっと迷惑そうですが、息子はそんなのはお構いなしです。

ここまで来ると、受験するなとは言えませんね。

僕の息子の例はちょっと極端かもしれませんが、お子様が心底志望校に惚れ込んでいる場合は、玉砕覚悟で受験させてあげたほうが良いと思います。

人生でそこまで何かを好きになる経験って、そんなに多くないと思うんですね。

大人になると多少なりとも打算的になって、純粋に好きだ!という感情は減っていきます。

だからこそ、思春期真っ盛りのこの時期の『好き』という感情を尊重してあげたいと思うんです。

そして、自分の好きな学校に入るために、全力で努力する。

結果はどうであれ、この経験は絶対に今後のお子様の人生に活きると思います。

逆に、大人の冷静な目から見て合格する可能性が低いという理由で、憧れの学校を受験しなかったら、それこそ一生後悔すると思います。

これって、好きな子に玉砕覚悟で告白するのに似てるなと思うんです。

好きな子に告白しなかったら、一生後悔するじゃないですか。

あの時、ひょっとして告白してたら、この子と付き合えたかもしれない。結婚できたかもしれない。

お子様にはそんな後悔をしてほしくないですよね。

また、お子様が志望校に惚れ込んでいる場合、志望校を無理に変えてしまうと中学受験そのものへの意欲を無くしてしまうリスクがあります。

そのため、お子様から志望校変更を言い出さない限りは、見守ってあげるのが良いと思います。

親の期待に応えようとしているパターン

子供って、基本的に親のことが大好きなんですね。

そして、小さいながらに親の期待に応えようと必死に頑張るものです。

親の気持ちをくみとって、パパママを喜ばせるために頑張ろう!と思うお子様も少なくありません。

このパターンは、特定の学校に対して強い思い入れを持っているパパ・ママがいる家庭に多いです。

一番多いのは、自分の卒業した学校にどうしても、お子様も入れてあげたいというケース。

このパターンでは、お子様は自分の意思で第一志望を決めているというよりは、親の期待に応えるために第一志望を目指しています。

どちらかというと、人に気遣いのできる優しいお子様に多いパターンですね。

もちろん、第一志望に合格できる十分が学力があればそのまま継続して良いのですが、あまりにも成績の乖離(かいり)がある場合は気をつける必要があります。

お子様の視点に立って、パパ・ママの大きな期待がお子様に無理をさせていないか冷静に確認しましょう。

もし、お子様が本音では『ちょっとこの第一志望校を目指し続けるのはキツイ』と思っているのであれば、志望校のランクを少し下げることも視野にいれてはどうでしょうか。

御三家を含む難関中学の問題はかなり難しいです。というより、難問揃いといっても良いかもしれません。

そのため、他の中堅校であれば十分に合格点に達する学力があったとしても、難関校の問題には手も足も出ないというケースは多々あります。

特に麻布を代表される御三家では、未知の課題に対して、限られた知識の中から最適解を出すというタイプの問題が出題されます。

この種の問題は、専門の訓練を積まないと解答することができません。

通常の塾のカリキュラムをこなしているだけでは対処できないです。

一方で中堅校は基礎的な問題が主体です。

塾のカリキュラム、月例テストで良い成績が残せていれば、確実に良い点数に結びつきます。

そのため、お子様がそこまで第一志望校に固執していないのであれば、一度志望校のランクを落とし、その過去問題を解いてみましょう。

きっと難関校に比べるとスラスラと解けると思います。

そして、問題が解けるとお子様のモチベーションも向上します。

モチベーションが上がって、勉強の質が向上してくれば、また成績が上がります。

そうすれば、志望校のランクを上げ直すことも可能かもしれません。

お子様の自信を取り戻すためにも、あえて一度志望校のランクを下げるのも有効な戦術だと思います。

成績の推移を分析する

お子様の意思(ハートの部分)を確認したら、次は客観的に成績の推移(データ)を分析します。

分析対象としては、小学6年生の夏休み前から今までの塾の月例テストの結果を分析します。

参考:息子の月例テストの偏差値推移

成績の推移は2パターンに分かれると思います。

  1. 上昇傾向
  2. 下降傾向、もしくは伸び悩んでいる

そして、この傾向から、3ヶ月後の受験本番の成績を予測します。

特に、夏休み以降成績が上昇しているのか、下降しているのかは重要です。

どの子も夏休みから本気で中学受験の学習に取り組み始めます。

質も量も、小学6年生の夏前と、夏以降では桁違いです。

そのため、夏休み以降の成績の推移は、その子の真の実力・ポテンシャルを測る上で非常に参考になります。

成績が上昇傾向にある

このパターンは、成績は第一志望校にはまだ達しないが、夏休み以降、上昇傾向にあります。

この場合、3ヶ月後の入試本番まで成績が伸び続ける可能性が高いです。

そのため、現時点で成績が第一志望校に達していないからと言って、志望校を変える必要はないと思います。

中学受験では、最後の追い込みで偏差値が10以上、上がることも珍しくありません。

そのため、もし成績が上昇傾向にあり、第一志望校との偏差値の差が10以内であれば、第一志望を継続する価値はあると思います。

成績が下降傾向、もしくは伸び悩んでいる

もし夏休みを境にして成績が下降傾向、もしくは伸び悩んでいるのであれば、厳しいですが3ヶ月後の受験本番に大きく成績が上昇する可能性は少なくなります(もちろんゼロではないです)。

これからはどの生徒たちも必死になって勉強してきます。

特に野球やサッカーをやっていた運動組は習い事が終わった夏休み以降にものすごい集中力を発揮して勉強に取り組みます。

つまり、競争が激しくなるわけです。

そのため、夏休みを境に成績が伸び悩んでいるのであれば、3ヶ月後の入試本番には現状と同じ偏差値だと予測したほうが適切だと思います。

その場合は、思い切って志望校のランクを下げることを検討しても良いと思います。

もし、お子様が第1志望に強い意思を持っているのであれば、第2、第3志望のランクを下げて現実的に合格できそうな学校を選択しましょう。

中学入試では、2/1の午前中には第一志望を受験しますが、2/2,3,4と他の学校も受験できますからね。

そしてその場合、第2,3志望の学校以外の過去問も、第1志望と同じくらい重視して取り組むことが大事です。

そうすれば、第1志望がダメだった場合も、第2,3志望の学校に合格できる可能性が高まるからです。

志望校の問題傾向との相性を判断する

中学受験と一言にいっても入試問題は千差万別です。

分野の偏りや難易度、問題文の長さ、記述の分量など、それぞれ学校ごとに特徴が異なります。

例えば、御三家(開成、麻布、武蔵、桜蔭、女子学院、雙葉)と早稲田、慶応付属は偏差値に関して言えば大差ありません。

ただ、それぞれの学校ごとに問題の傾向がまったく違います。

例えば、早稲田、慶応付属、女子学院の入試問題は、小学校の学習範囲内の標準的なレベルの問題が中心です。

なかには、基礎的な知識や図表の読み取りだけで得点できる簡単な問題も含まれています。

解答方式も記述よりも選択式や抜き出しが中心となります。

ただ、試験時間に対して圧倒的に問題量が多いんですね。

そのため、非常に高い処理能力が求められます。

時間をかけて深い思考力を問うというより、即断即決型の入試問題です。

そのため、問題を見ただけで即座に解答のポイントが分かるような要領の良い子に向いています。

一方で、男子御三家(開成、麻布、武蔵)や女子の桜蔭は小学校の学習範囲を大きく逸脱する範囲、そして高い難易度の問題が出題されます。

特に男子御三家では、受験生が事前に知りえない未知の問題に初見で取り組ませる問題が増えてきました。

また、問題文も長く、解答方法も記述式が中心になります。

しっかりと問題文を読み込める読解力と、それを元に自分の考えをまとめる深い思考力が求められます。

そのため、自分が知りえない問題に出会っても、慌てることなくじっくりと問題に取り組み、様々な方面から解答の糸口を発見できる熟考型の子が向いています。

このように、同じ難易度の学校でも、入試問題の傾向はまったく異なります。

そのため、実際に志望する学校の過去問を解いてみて、お子様との相性を調べることはとても大事です。

入試問題との相性が良ければ、模試で偏差値が合格基準よりも5くらい下回っても合格できる可能性は十分にあります。

一方で、入試問題との相性が悪ければ、模試の成績が合格圏内でも安心できません。

特に、相性が悪いと、解いているお子様本人も苦痛です。

その結果、過去問演習が中心の受験後期に入ってから成績が伸びないというケースも多いです。

そのため、過去問の出来をみながら、お子様と相性の良い学校を探してあげるた方が良いでしょう。

それには、第一志望だけでなく、その学校に近い校風・教育方針を持っている学校の過去問を購入し、1年分だけ解いてみると良いと思います。

そして、できれば塾の先生に採点してもらうことをオススメします。

全体的な点数ではなく、その学校独特の癖が出ている問題が正解できているかをチェックすることが大事です。

そのためには、どれが特徴的な問題なのかを見極めないといけません。

様々な学校の入試問題に対する見識があるプロに任せたほうが良いと思います。

親が採点すると『なんとかしてあげたい!』という思いが募って、ついつい甘い見通しになってしまいがちですしね。

そこは、プロの目で冷静に判断してもらうことをオススメします。

まとめ

このように最終的な志望校を決めるための3つのチェックポイントを見てきました。

  • お子様の熱意を冷静に測る
  • 成績の推移を分析する
  • 志望校の問題傾向との相性を判断する

これらのチェックポイントを確認しながら、最終的に納得のいく志望校を決めていただければと思います。

ただ、それでも志望校が決まらない場合は、お子様本人の希望を聞いてあげるのが一番かなと思います。

仮に失敗しても、全力で挑戦してダメであったのであれば、お子様の踏ん切りもつくはずです。

やらずに後悔すると、ひょっとしたら『あの時、挑戦していたら。。。』という思いを一生引きずるかもしれません。

一方で、やってダメだったのであれば、頭を切り替えて次にチャレンジできます。

『やらない後悔より、やった後悔』のほうが絶対に良いです。

首都圏の場合、2/1-5まで受験日程があり、複数の学校を受験するのが一般的です。

そのため、2/1は思い切って第一志望の学校を受験させてあげるのが良いのではないかと思います。

そして、その他の日程は安全校を組み入れていく。

お子様が後悔しない受験をすることが一番大切だと思います。

受験まで後少し。

一緒に頑張りましょう!

Web学習ツールを使って効果的に復習をする方法

最後に、小学6年生の後半の復習の仕方について説明させて頂きます。

小学6年の夏休み以降は、学習の中心が過去問や模試といった問題演習が中心になります。

演習の結果、間違えてしまう問題もあると思います。

解答の解説を読めば理解できる場合は良いのですが、なかには解説を読んでもわからないケースもあると思います。

そのような場合は、基本が理解できていない可能性があります。

本来なら、過去に学習した塾のテキストに戻って、基礎から勉強し直す必要があるのですが、正直テキストに戻るのはめんどくさいです。

僕も息子に分からなかった問題は、まずテキストを読むように口を酸っぱくして言いましたが、なかなかやりたがりません。

また、塾でもう一度先生の解説授業を受けることはできないので、テキストだけを読んでも理解できない可能性があります。

そのため、我が家では、リクルートが提供しているWeb学習サービスであるスタディサプリを復習に活用することにしました。

スタディサプリでは小学4~6年生の4教科すべての授業動画が見放題です。

他の通信教育と違って、いつでもすべての学年の授業を見ることができます。

そのため、小学6年生の復習にはぴったりなんです。

授業は、リクルートが厳選した、カリスマ塾講師が担当しています。

黒板に板書しながらの授業スタイルで、とっても親しみやすい、かつ、分かりやすいです。

それでいて、値段は月額980円と驚くほど安い!

我が家では、過去問や模試で間違えた問題については、スタディサプリで同じ分野の授業を一回聞いてから復習させるようにしています。

それまでは、解答の解説を読んでも分からなかったことが多かったのですが、スタディサプリで基本を復習させてから解説を読ませると、理解できるようになりました。

『基本に戻って復習させたいのだけど、なかなかテキストを読み返すのはハードルが高い』という方は、スタディサプリを活用してみてはどうでしょうか。

スタディサプリでは、14日間の無料体験を用意しているので、一度試してみると良いと思います。

14日間無料お試し体験はこちら>>スタディサプリ

スタディサプリについて、もっと詳しく知りたい方は、次の記事もどうぞ。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA