こんにちはJOJOです! この週末は家族でほとんどどこにもでかけず、長男の勉強に付き合っていました。小学5、6年生になって、受験勉強が本格化すると、土日は勉強に当てないと勉強が追いつきません。
息子の友だちに聞いても、どの家庭もやっぱり土日は出かけられないといいます。
塾の宿題のボリュームが多くなってきているので仕方ないですかね。
ただ、このまま土日をずーっと家で勉強ばかりしているというのも、メリハリが無いのでかえって非効率になるかもしれません。
そう考えた僕たち家族は、逆に土日に遊びに出かけても宿題をこなすことが出来るようにするには、どうすれば良いかを考えてみました。
そして、その結果、長男に自分で週間の生活スケジュールを立てさせてみることにしたのです。
長男が自分で作ったスケジュール
この週間スケジュールは長男の愛読書である入江久絵さんが書いた「学校では教えてくれない大切なこと 8 時間の使い方」というマンガ本に記載されている付録URLからダウンロードしたものです。
このテンプレートを元に、長男が自分でスケジュールを書き込みました。
やらなければならない宿題はまだ残っているのですが、とりあえず楽しそうにスケジュールを書き込んでいる姿を見て、まあ仕方ないなと温かく見守っていました。
自分でスケジュールを書き込んでみると、意外と遊びに割り当てることのできる時間が多いことに気がついたようです。
僕の長男は毎朝早起きするタイプです。これは小さい頃からの彼の週間で、強制もしないのに勝手に朝6時には勝手に目が覚めて起きてきます。
そして、だいたいスマホでゲームをやったり、YOUTUBEを観たりしながら、ダラダラと貴重な朝の時間を浪費しています(笑)。
彼が自分でスケジュールを立てて気がついたのが、朝のこの浪費時間に塾の宿題をやるようにしたら土日まで持ち込まなくても宿題が終わるということです。
今までは、朝の20分くらいのスキマ時間に勉強をするという発想はなかった長男。塾の宿題は難しくてボリュームもあるので、20分くらいじゃ終わらないから、朝はやらないと思いこんでいたみたいです。
でも、発想を転換して、毎朝20分でも、平日一週間続ければ100分です。100分あればかなりまとまった勉強時間となります。
だから、一つの単元が終わらなくても、一問でも良いからスキマ時間で解くようにアドバイスしてみました。
こんな時間までスケジュールに記入
こうして、勉強のスケジュールを書き込んでいくと、他にも自由時間があることに気がついたようです。
そして、色んな自分の楽しみのスケジュールを入れています。
例えば習い事でやっている空手もスケジュールに記入します。そしてそのための準備時間も記入しています。このあたり、余裕を持って物事に取り組みたいという長男の性格が表れています。
そして、謎なのが、その他の自由時間です。彼は今までこの自由時間をワクワクタイムと総称していましたが、初めてその内訳が明らかになりました。
- 「遊び」
- 「休憩」
- 「精神統一?」
- 「りんちゃん(弟)と遊ぶ」
僕からすると、全部長男の遊びの時間にしか見えないのですが、彼にとっては、それぞれ別の意味を持った時間のようです。子どもにとって、遊びは色んな意味を持っているのかもしれないなあと変に感心しました。
まあ、オリジナリティ溢れるスケジュール表ですが、長男が彼の人生で初めて自分で作ったスケジュール表です。
彼はこれからはこのスケジュールに沿って一週間を過ごしてみるようです。しばらくは温かく見守っていきたいと思います。
本記事で参考にしたスケジュール表は以下です
ソーヘーさん、こんにちは。
早速、この本買っちゃいました。もちろん息子に読ませたいからですが、あえて私の本だよといって貸すのは私のあと、と小芝居をしたら奪うようにして読んでいます(笑)。学校や学童にこのシリーズの本が結構置いてあるそうです。
あとは、実行に移してくれるかなのですけれど。できれば、自分からこれやりたいからシートをプリントアウトしてくれ! とか言ってほしいのですが、どうなることやら。
息子さんが自分で計画たてたりとかするにあたって、何か親からの働きかけはされましたか?
いつもコメントありがとうございます!
このシリーズはほんと面白いですね。我が家でも「お金の流れ」や「物の流れ」版も大人気です。長男はボロボロになるまで読んでますね。
長男はスケジュールを立てるに当たっては、妻から長男に促したようです。長男が疲れた疲れたを連発していて、もう勉強する時間が無いと訴えてきたので、じゃあ、本当に時間がないのかスケジュールを立ててみよう!というのがキッカケだったようです。
ただ、スケジュール立てたのは良いのですが、その通り実行できているかというと、???な感じです(笑)。気がつくとゲームしてるので、やっぱり親が尻を叩くのはまだ必要みたいです。