こんにちはJOJOです!
4泊5日の強化合宿から長男が帰ってきました。
子供一人で参加する合宿は空手の合宿や学校の林間学校で何度か経験があるのですが、4泊5日の長丁場は初めてです。
しかも、一日11時間の勉強漬けは未だかつて経験していない領域。
果たして長男は耐えきれたのでしょうか?
第一声は「楽しかった!」
そんな過酷な勉強合宿なので、てっきり憔悴しきって帰ってくるのかと思いきや、意外や意外、第一声は「楽しかった~!」でした。
どうやら息子にとって4泊5日の栄光の森はとても刺激的で楽しい場所だったようです。
それを聞いて親としてもほっとしました。
偏差値63以上の上位層ばかりが集まる勉強合宿。
僕の長男はマグレ?で偏差値63を叩き出して何とか滑り込んだ最下位層。ついていけるかなあ~?なんて心配していましたが、杞憂に終わったようです。
先生の質が全然違う
さて、まずこの栄光の森ですが、基本的に5年生、6年生が対象です。
6年生になると、御三家を目指す子たちばかりが集められているので、当然先生も御三家ゼミの先生となります。
やはり御三家ゼミの先生はとても授業内容が充実していたようです。
勉強の教え方もうまいのですが、それ以上に子どもに色んな雑学を教えてくれて、子どもを授業に引き込んでいく力がすごい。
息子も長時間の授業にも関わらず、全然飽きずに授業を受けることができたようです。
オリジナルテキスト
テキストは、栄光の森専用に作らてた手作り感満載(笑)のテキスト。
基本的に全て学習済みの単元なので、教科書のような解説はなく、全て問題演習。
基本から応用までバランス良く配置されており、とても内容の濃いものです。
テキストの分量的には塾の夏休みの宿題と同じくらいのボリュームがあります。
よく5日間で夏休みと同等のボリュームをこなすことができたなと感心します。
勉強漬けというのはホントだったようです。
御三家の過去問にチャレンジ
オリジナルテキストに加えて、ちょいちょい御三家の過去問に挑戦する時間もあったようです。
御三家の問題が1問解けると自分の名札にシールを貼ってもらえるようです。
長男は2問解けたらしく、胸を張って名札を見せてくれました(笑)。
5年生の段階では学校別ではないので、御三家すべての問題を解く機会があったようです。
男子は男子校だけでなく、桜蔭のような女子御三家の問題にも挑戦できたようです。
また、先生たちもそれぞれの御三家の入試問題や学校生活の特色を授業の合間に話してくれたらしく、すっかり御三家博士になって帰ってきました(笑)
算数サバイバルチャレンジ
特に息子が楽しかったと言っていたのが算数サバイバルチャレンジという授業。
この授業はではひたすら算数の問題を解くスピードを競います。
制限時間は90分。その間に一問解けるごとに、先生に申告し、間違っていたら解き直し。
正解したら次の問題に進めるというもの。
全部で11問あり、制限時間内に解けた問題数に応じて表彰されるようです。
11問の中には絶対に解けっこ無い難問があったため、その問題は予めパスしても良いと言われていたようです。
ただ、グランプリを獲得した子は全問正解していたようです。それには先生方もびっくりしていました。
子供同士でお互いの夢を応援し合う!
あと、勉強以外でも良いなと感じたポイントが幾つかあります。
まず子ども同士の交流が沢山あったようです。
お互いに自分の志望校や特技を紹介しあったようです。
さらに一人一枚ずつ色紙が渡されて、その色紙に栄光の森で知り合った友達から応援コメントが書いてありました。
「麻布合格がんばってね」
「V合宿でまた、会おうね!」
など、子どもの字で、精一杯息子を応援してくれるコメントがぎっしり。
このように子ども同士でモチベーションを上げるような機会も作ってくれたようです。
先生たちのサポートもバツグン
さらに先生たちもきめ細やかに子供たちのケアをしてくれたようです。
先生たちは授業だけでなく、ご飯の時も子供たちと一緒。色んな話をしてくれたようです。
僕の息子は麻布ゼミの先生と仲良くなったようで、先生から「麻布ゼミで待ってるからな!」と声をかけられて嬉しそうにしていました。
このように早くから御三家ゼミの先生と交流をすることで、学習に対するモチベーションはかなり上がったようです。
また、色紙には御三家ゼミの先生方からの手書き応援メッセージもぎっしり。
先生たちの愛を感じました。
まとめ
費用は10万円かかりましたが、結論としては行かせて良かったと思います。
まず、家では御三家の問題なんて解く機会はありませんし、何よりも御三家を目指している子達ばかりのハイレベルな子たちが集まり、お互いに切磋琢磨することで、大いに刺激を受けたようです。
栄光の森には、東京だけでなく埼玉、神奈川、千葉からもかなり多くの子たちが来ていたようです。
そして、普段違う生活圏の子たちと交流をもてるのはとても良い勉強になったようです。
栄光ゼミナールは良くSAPIXや日能研と比較すると全体的に子供たちの学力レベルが低い印象ですが、トップ層に限って言えば、大差ないのではないかと思います。
子供たちはまだ連絡先を交換できないので、その変わりに名刺を交換したようです。
その名刺には自分の特技、志望校、将来の夢が記載してありました。
どの子もしっかりと将来の夢や目的意識をもって、主体的に中学受験に望んでいることが伝わってきました。
このように、栄光でもトップ層は優秀な子たちが集まっていることがハッキリわかりました。
そのため、これからも息子には栄光で頑張って麻布を目指してもらいたいと思います。
栄光ゼミナールに関連する記事は以下にまとめていますので、こちらもどうぞ。
おまけ 通信教育を活用して節約する方法
最後に、中学受験最大の出費である塾の費用を節約する方法を紹介します。
それは、うまく通信教育を活用する方法です。
実は、御三家のような有名中学でも通信教育だけで合格しているご家庭も珍しくありません。
実際に僕も長男を塾に通わせていて思うのですが、自宅でもしっかりと勉強できる習慣のあるお子さんであれば、通塾は必ずしも必要ないのではないかと思います。
ただ、中学受験の出題範囲はかなり特殊ですので、中学受験に特化した学習は必要です。
Z会なら塾に行かずに中学受験合格も可能
もし塾に行かずに中学受験を乗り越えるのであれば、有名中学への合格実績がスバ抜けているZ会 小学生向け講座がオススメです。
また、Z会では、塾との併用での利用プランも用意しています。
そのため、塾の授業に加えて、質の高い問題演習に取り組みたいと考えている方にもぴったりです。
Z会は難関中学にターゲットを絞っており、しっかりとした中学受験対策ができます。
コースも一般向けと中学受験向けに分かれており、中学受験専門の通信教材になっています。
通信教材と言っても、授業を動画形式で受講することが可能です。
昔みたいに紙のテキストを自分で読むというスタイルではなく、ipad等のタブレットで動画で授業を受講するスタイルです。
そして、授業を受けた後は、昔ながらの添削問題に取り組みます。
ただ、昔と違って、添削問題をZ会に郵送したら、3日後には採点して、答案を電子データとして送ってくれます。
そのため、添削問題の結果をすぐに見ることができます(大手塾でも実力テストの返却は1週間後なので、それより早いです)。
また、教材や添削問題については、東大京大合格者御用達のZ会ですので、内容の濃さがハンパないです。
問題数は少ないですが、一問一問が非常に良く練られているので、しっかりと学力が身につきます。
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Z会について、詳しく知りたい方は次の記事もどうぞ
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勉強習慣を付けるという言う意味でも、通塾するのはメリットがあります。
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そのため、深い理解が必要な国語と算数だけ塾に通い、知識問題が主体の理科と社会はスタディサプリで学習するという方法が良いと思います。
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スタディサプリについて、詳しく知りたい方は次の記事もどうぞ
単純に大手塾に通うだけでなく、通信教育も活用してお得に中学受験を乗り切りたいですね。