中学受験

自分の子どもだけの志望校の見つけ方 まずは親が学校の特色を理解しよう

こんにちはJOJOです! 首都圏在住の場合、私立中学校は約300あると言われています。その中から、すべり止めまで含めても受験できるのはせいぜい3,4校。

そこまで絞り込むのは簡単なことではありませんね。我が家の場合、受験するキッカケが僕が麻布に惚れ込んでしまったことなので、第一志望の選定にはそんなに悩みませんでした。

でも、第二、第三志望についてはどうするかは正直考えあぐねています。最初は、麻布しか受験するつもりがありませんでしたが、せっかく膨大な時間をつかって受験勉強をするだから、行く・行かないは別として他の学校も受験すべきかなと考えているからです。

今回は、僕なりに志望校の選び方について考えてみたいと思います。

「わが子にとってどうなのか」が重要

受験勉強をしていると、子どもの偏差値を基準に志望校を決めてしまいがちですよね。うちの子は偏差値60くらいだから、せめて難関校には合格させたいとか。

でも、志望校は子どもの成績だけで決めてしまうとあまり良い結果を生みません。例えば、成績上位校である東京の御三家(開成、麻布、武蔵)を取ってみても、それほど偏差値に差があるわけでは無いですが、校風や教育方針には大きな違いがあります。

そのため、成績だけではなく、子どもの自身の性格・夢と学校の雰囲気、教育方針を照らし合わせながら「自分なりの」志望校を探していく必要があります。

志望校を選ぶ基準は多岐にわたっています。ただ、ここで強調したいのは、校風や教育内容の面で「自分の子どもに合った」学校を選んでほしいということ。

世間の評判はあくまで参考程度。たとえ評判が悪かったとしても、自分の子どもにとってベストであれば、問題ないわけです。そして、子どもは一人ひとり違います。ぜひ、お子さん自身の個性を活かせる学校を選択してほしいと思います。

男子校・女子校・共学校の違い

公立校は基本的に共学校であるため、「男子校」「女子校」は最も私学らしいと言えます。しかし、最近では「共学校」の私立も増えてきています。これらの多くは郊外に立地し、のびのびと学校生活を過ごすことができます。また、最先端のトレンドを教育カリキュラムに取り入れている学校も多いです。

男子校・女子校の特徴

男子校も女子校も、同性のみの気軽さがメリットです。中高生の多感な時期を異性の目を気にせずに学校生活に没頭できるというのは、ある意味自由だと言えます。

何かに思い切り打ち込め、6年間で築き上げた密度の濃い友人関係が一生の財産になると言われています。

現に、僕の周りでも男子校、女子校出身者は大人になってからも中高の友達を大事にしている傾向があります。

それは、同じ性別同士の気の置けない関係を中高の6年間でしっかりと育めているからでしょう。

また、中学校では男女の成長差があると言われています。一般的に、女子のほうが精神的な成長は早いですからね。

そのため、共学ですと女子がどうしてもリードしてしまいがちになります。

一方で、男子校では、男子しかいませんから男子が力を発揮しやすい。また、男子特有の興味をトコトン追求しやすい面も。例えば、鉄道研究会がヒーロー的な部活になるのは男子校ならではですよね。

共学校の特徴

一方で、共学校ならではのメリットもあります。それは、男女が混ざっているため、異性の体格の違いや、考え方の違いを身をもって体験することができます。

社会に出てしまえば、男女一緒です。そして、何よりも将来的には異性同士で結婚して家庭を持つ。そのためには、しっかりと男女間でのコミュニケーションのとり方を学んでおく必要があります。

共学校では、早くからカップルができやすいです。もちろん、恋愛にばかりうつつを抜かして勉強が疎かになっては困るのですが、恋愛も立派な社会勉強です。

恋愛を通して、時には傷ついたり、傷つけ合ったりしながら、男女の違いを理解することができます。

そのため、共学校では、自然と男女がお互いを尊重し、協力する姿勢が強いと言われます。男女間のコミュンケーションを取る力が身につくわけですよね。

また、共学校は新鋭の進学校が比較的多いです。渋谷教育学園渋谷とかが代表格ですね。生徒のために最先端の教育システムを取り入れているのが特徴です。

大学付属校・進学校の違い

次に大きな選択となるのは、大学までエスカレーター式に進学できる大学付属校を目指すのか、一般の大学入試が必要な進学校を選択するのかです。

大学付属校の場合、基本的に大部分の生徒が系列の大学に内部進学します。慶應とか早稲田がその代表格ですね。

もちろん、大学受験などといったものは必要ないため、子どもは中学校から大学までを受験勉強にとらわれずに、自分の興味の向く勉強を継続的に深めていくことができます

また、メリットは勉強だけではありません。大学付属校のほうが一生の仲間を得やすいというメリットもあります。中学校から大学まで10年間も一緒に学校生活を送るわけです。

その10年間も同じ釜の飯を食べた仲間は一生の友だちになることも少なくありません。

外部から大学に入ってきた学生にとってみると、このような内部進学生達は独特の人間関係を持っているので、その仲間に入ることができない閉鎖性を持っています。

確かにこの閉鎖性は外部の人間から見ると問題に思えるのですが、逆に内部生にとっては、「強固な絆」として機能します。

僕の知り合いにも慶應幼稚舎からずっと慶應に通っていた方がいますが、やはり中の良い友人関係はほとんど幼稚舎出身者だといいます。そして、その絆=ネットワークは社会に出てから人脈となり、大きなアドバンテージになるのが現実です。

このように述べると大学付属校のほうが圧倒的にメリットが大きいように思えるかもしれません。

でも、実は大学付属校には同じくらいのデメリットもあるのです。

大学付属校のデメリット

まず、中学入学時点の偏差値と大学入学時点の偏差値に大きな差があるということです。

簡単に言うと、大学付属校に中学入試で入るのはとても難しく、それよりも大学入試で入学したほうが簡単な訳です。

それは、慶應や早稲田であっても同じです。中学入試で慶應、早稲田の付属校を目指すとなると偏差値を70以上はマークする必要があり、非常に狭き門です。

一方で、大学入試であれば、それほどの難易度はありません。それは、中学入学時の定員よりも大学入学時の定員がとても大きいからです。

そのため、難しい大学付属校に入学できる学力がある子達は、大学入試でももっとランクの高い学校を目指せる可能性が高いです。

ただ、実際は、ほとんどの生徒は内部進学を選択します

そりゃあ、大学受験が無いほうが楽ですよね(笑)。

友達皆がカラオケやら合コンで遊んでいる中、自分だけが受験勉強をするというのはかなり難しいです。

そのため、あんなに難しい中学入試を勝ち抜いてきた子たちが、それよりは入学な容易な系列大学に内部進学するのです。

また、大学付属校ですと、自分の行きたい学科が無いことも多いです。例えば医学部に進学したいと思っても、大学付属校の中で医学部があるのは慶應くらいです。そのため、医学部を目指すのであれば、他の大学を受験せざるを得ません

そして、多くの生徒達が「内部進学」という甘い誘惑に勝てずに、自分の夢をなんとなく諦めてしまうリスクがあります。

まとめ

このように、私立中学と一口に言っても、多種多様な学校があることがわかります。そして、中高6年間でどのような特色を持った学校で生活を送るかは、子どもの今後の進路や人生設計に大きな影響を与えます。

子どもは受験勉強をするのに必死で、あまり真剣に自分の志望校のことを調べたり、比較検討する時間はありません。

そのため、親がある程度、情報収集を肩代わりし、子どもに分かりやすく解説しながら一緒になって志望校のイメージを固めていくのが理想なのかなと思います。

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